田川の塾なら超効率的勉強法を追及する1対1個別指導の岳伸塾。小学生で入塾すれば高校生になってもずっと小学生料金。

ボリュームオン

「東大」や「京大」、「ハーバード大学」卒業者の著書、「脳科学」、「世界記憶力選手権チャンピオン」、「速読」など100冊以上を読み、実践したら凄いことになりました

岳伸塾が選ぶお勧めの書籍

ビジネスも勉強もまずは成功者を真似することはとても重要なことです。超効率的な勉強法を実践すれば、2倍や3倍の速度で勉強が出来るのはもちろん、最大100倍以上の効率性を出すこともあります。

今現在、勉強が出来る方も膨大な努力の上に成り立っているのであれば、もっと楽に成果を出すことが出来るようになります。数学や英語など勉強をしてもその教科の成績しか上がりませんが、勉強法は全ての教科に応用することが出来ます。また、工夫して効率的に物事を解決することは社会に出た後の「仕事」や「資格」などの取得にも役立ちます。まずは「質」を最大化し、少ない量で周りを圧倒して勉強が楽しくなることで、勉強の「量」が増える。これが天才への第一歩です。

■マスタースタディメソッドの内容

  • 1日で3年分の英語文法を終わらせる「倍速の教材」の作り方
  • ②100倍速の秘訣「一点突破勉強法」
  • ③100倍速の極意「書かない学習」「セルフレクチャー」
  • ④寝ても、教えなくても学年トップ。天才の作り方
  • ⑤勉強が出来る子の「やる気」の秘密
  • ほったらかし教育で勉強がしたくなる仕組みを作る
  • 国語を勉強にしない戦略で国語力を伸ばす
  • 嘘だらけの勉強法。記憶のことは世界記憶力選手権チャンピオンに学べ
  • ⑨塾の学習スピードが遅いからこそついていけない。学習スピードが速いからこそついていける不思議
  • ⑩岳伸流の「暗記術」「記憶術」

マスタースタディメソッドWEB版を無料で見てみよう

「五感を使え!」「青色は記憶に残りやすい!」「寝ると記憶が整理される」間違いだらけの勉強法。

世界記憶力選手権チャンピオンの本

このような勉強法を信じていませんか?

  • ①青色が記憶に残りやすい
  • ②ブドウ糖は脳の栄養素で勉強の時に食べれば記憶がUPする。
  • ③寝ると記憶が整理される。寝る前に勉強をすると記憶が定着する。
  • ④五感を使えば使うほど記憶に残りやすい。「書いて書いて書きまくる」「歩きながら勉強をする」「声に出す」「音楽を聞きながら勉強をする」

これらは全て間違った勉強法だと僕は考えています。なぜなら世界記憶力選手権チャンピオンの書籍「記憶に自信がなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック」(著:ドミニク・オブライエン、訳:梶浦真美)や日本記憶力選手権チャンピオンの書籍「できる人の活性脳の作り方」(著:藤本憲幸)にそう考える理由が書かれているからです(※あくまでも僕の解釈)。記憶に関して彼らが間違っているはずがありません。例え、東大の脳科学者で記憶研究の第一人者の意見だとしても、記憶力選手権チャンピオンとの意見が違えば、僕は記憶力選手権チャンピオンの意見を信じます。僕のように大量の勉強法の本を読むことをお勧めしないのは、長年に渡って多くの子どもたちに勉強を教えた経験や勉強法の知識が乏しい状態では「間違った勉強法」を見抜けないからです。

塾を始めるきっかけになった話。たった1冊の本が人生を変えた

今から7年前の2014年10月頃でした。いとこの姉から「うちの子供を田川高校に行かせたいんやけど、勉強を教えてくれん?」と言われました。その頃、プログラミングを独学しながらホームページの作成などをやっていて、毎日コードと睨めっこの生活を送っていました。精神的にも辛く気晴らしになると思って引き受けることにしたのです。しかし、中学2年の内容ですからブランクはその時15年くらいありました。まずは得意な数学から教えようと思いましたが流石にうろ覚えです。少し予習をしておけばすぐに思い出せたので、何とかなりましたが家庭教師の時間は週2回の2時間。しかも、教えるのは素人。数学の予習をしている時に思ったのです。「数学を今から毎回予習をして勉強しなおしたとしても、学校の先生には遠く及ばないのではないか」と。当然、数学だけではありません。数学、英語、理科、社会、国語・・・。いや、無理でしょ!それだけではありません。僕は中学時代、中学1年から週4回2時間、受験生の時には毎日4時間塾に通い、苦労して田川高校に合格した記憶があります。それを、たった週2回2時間で、中学2年生の10月から・・・。普通に勉強を教えても無理ゲーだということにすぐに気づいてしまったのです。

1分間スピード記憶勉強法そこで僕は、勉強をするのはいったん中断して「勉強法」を学ぶことにしました。勉強法なら数学の先生と差別化が出来て、ひょっとすれば成績を上げられるかもしれない。どうせ、今から勉強をし直したところで、数学、英語、理科、社会、国語・・・学校の先生には到底及ばない。勉強をしたところで詰むのは確定だ。そう思った僕は1冊の勉強法の本を買いました。それが「1分スピード記憶勉強法」(著:宇都出 雅巳:東京大学経済学部卒)です。なぜ、当時この本を買おうと思ったのか全く分かりませんが、これが運命の1冊になったのです。この本を読んで「どうすれば高速で回転させ、何度も復習させることができるのか」ということに意識をして勉強を教えた結果、すぐに60点台だった数学の点数が98点になったのです。僕は勉強法の本をまともに読んで実践したのが初めてだったので、勉強法の威力をここで初めて知ることになったのです。そして、勉強には「秘密」があるのだと気づいたのです。しかも、幸運なことに勉強法は教科を選ばず、全教科に応用できました。その後、勉強法にはまり、勉強に関する著書を100冊以上読み漁ることにしたのです。ホームページの背景に流れている勉強法の本は全て塾にある書籍です。(100冊も読む方法は絶対にお勧めしません。購入費だけで10万円以上、100冊も読む時間があればもっとたくさんのことが出来ますし、正しい勉強法なのか間違った勉強法なのか判断が難しいのです。天才は速く覚える才能があったり、理解力がずば抜けていたり、勉強を楽しんでいたりとそのまま真似をして良いものか分からないのです。大量の勉強法の中から学習塾で教え、効果があるかどうかの経験があるため習ったほうが早いのです。)その結果、いとこの子どもは田川高校に見事合格し、今では久留米大学に通っています。

岳伸塾は塾の立ち上げから5年目で田川高校の合格者15人を出し、田川でトップの合格者数に

2021年合格実績岳伸塾は2015年の10月に立ち上げました。いとこの子どもが受験生になった年です。そのいとこの子どもが受験をしたのが2016年、まだ実績が何もない状態で受験直前の12月に入塾した生徒とともに受験し、見事2人とも田川高校に合格しました。2021年現在で、立ち上げから6年ほどですが、今までの合格実績をここでお話しします。田川高校の合格実績は2016年に2名、2017年に4名、2019年に4名、2020年に15名、2021年に6名が合格しています。岳伸塾調べにはなりますが、2020年の田川高校合格者数15名というのはおそらく地域トップの合格者数だと思います。田川高校以外の合格実績も北九州高専1名、近畿S特1名(おそらく2名)、近畿特進2名など素晴らしい実績を残してくれました。しかも、その年の岳伸塾には学年トップ経験者が同時に6名もいたのです。受験前、半年程度の受講でフクトE判定からの田川高校、合格者もすでに7名以上(ちょっと数えていませんでした・・・)となっています。さらにすごいのが、これらの実績をほとんどの生徒が「週2~3回の受講」、「ほぼ宿題なし」で達成しているのです。ただし、さすがに受験直前に入塾した生徒は「週2~3回」とはいかず、週5回4時間、気合と根性でE判定から合格しています。中には受験3か月前の12月から入塾しE判定から逆転合格した生徒もいます。そういった特例を除いて「週2~3回の受講」、「ほぼ宿題なし」ということです。

もう一度、文章を思い返してほしいのは、僕は6年前まで人に勉強を教えたこともなかった「素人」だったのです。田川にはすでに昔から顧客を持っている学習塾がありますし、資料の準備や経験値も大きな差があったはずです。それを覆したのは「勉強」から離れ、「勉強法」を学んだことがきっかけだったのです。

半年程度の受講で英検3級を取得した小学生の兄妹。「倍速の教材」を作る驚異の勉強法

塾を始めて2年くらいたったある日、岳伸塾にとても頭の良い兄妹が入塾してきました。この2人の生徒は全国的にも有名な塾に3歳から通っていたそうです。しかし、英語が良く分からないということで英文法の勉強を始めました。何と英語が分からないと言っているのにもかかわらず、小学生の2人の兄妹は高校生の内容の英語をしていたのです。そこで、塾で使っている教材を使って教えてみたところ英文法の理解がしっかりできていませんでした。塾の教材は基本的に高速回転でアウトプットがしやすい質の良いものを厳選しています。英語の教材はたった1冊で中学3年分の文法が学べるのです。そして、岳伸塾ではこの教材を「倍速の教材」に作り変えます。そうすると3年分の英語の内容をたった1日で総復習できるようになるのです。それも、何週も回して余裕で3年分の復習が出来るようになります。

この「倍速の教材」を作った結果、半年程度で2人は見事、英検3級を取得することが出来ました。しかも、当時小学4年生だった妹は上位15%だというおまけつきでした。おそらく記憶が定かではないのですが半年ではなく、英語を始めてから3か月くらいだったのではないかと思っています。英語を始める前には数学を教えて中学3年生の計算問題を解いていましたので、英語を始めたのはそれからかなり後のことだったのです。この二人は地頭が良く本当にあっという間でした。ちなみに英検を受ける2か月くらい前は2人は、筆記試験の正答率は1~2割程度でした。英検は文法問題が2割くらいしか出ないので当然です。その後2か月間かけて、過去問と単語を暗記した後に合格したのです。リスニングが初めからある程度できたのが救いでした。それから、1年後くらいにはこの2人は塾を去ることになるのですが、(去ったと言ってもその時にはまだ月に何度かは通っていました)塾を去ってすぐ中学1年生になった兄はフクトで福岡県2位という成績を叩き出しました。しかも、1位とあと1点差。福岡県で最難関の公立高校の修悠館A判定です。このような成績表を僕は生まれて初めて見ました。塾を辞めて2年くらいなるのですが、中学生になった妹のフクトの結果もLINEで報告してくれました。ありがたやありがたやー。妹もまた修悠館A判定です。最近はフクトは順位に名前を出さなくなったので順位は分からずです。30位くらいには入っているのではないでしょうか?1万人換算の順位しかありません。「マスタースタディメソッド」でも「倍速の教材」のことをもっと詳しく説明しています。

小学5年生の女の子が中学3年生を教える光景。授業料が0円になるほど安い料金体系。優秀な生徒なら田川でNo.1の安さ。しかも、小学生は「半額」。

(入塾向けの内容)小学生の話をもう一つすると、岳伸塾では2年くらい前まで奇妙で可愛らしい光景が見られました。それは、小学5年生の女の子が中1~3の生徒を教えてくれていたのです。2020年の合格実績が出来る時には岳伸塾では座る場所がないほどに塾がいっぱいでした。おそらく35人以上同じ時間帯に来ていたと思われます。コロナ後の今では、生徒が1人の時もあるなどオリンピックの時に「ここも無観客やね(泣)感染予防どこよりも出来てない?(泣)」というのがネタになるほど生徒が減ってしまい、あの頃が懐かしいです。塾が座るところがなくいっぱいの時でも、塾長の僕がほとんどの生徒を見ていたので、とんでもなく大変でした。(もちろんアルバイトも3人くらいいました。)人数がそこまで増える前にスチューデントティーチャーを始めたのです。「教えてくれたら1時間1000円分割引するので勉強が出来ない子たちを教えて」と・・・。すると、喜んで先生をしたがるのです。「タイムカード押していいですか?」と自分から言ってくるのです。彼女は自分の月謝を無料にしただけでなく、姉の分の授業料まで割引にしたのです。塾としても本当に助かりましたし、親孝行をして親御さんからも喜ばれていました。スチューデントティーチャーは生徒が多い時しか出来ないですが、3~4日くらいすれば月謝が0円になるのです。次の話に出てくる天才の彼は100点2枚と残り全て95点以上をとり、テストの割引だけで7000円引きという過去最高得点を叩き出しました。
ちなみにこの小学5年生の女の子は塾の立ち上げからすぐに入塾したのですが、2年ほどで英語は中学2年生の8割くらいまでの文法、数学は中学3年の計算全てをマスターしました。数学が好きでなかなか英語をしませんでしたが、その英語も唯一、筆記体を覚えたいと言ってきたので教えてスラスラ筆記体を書く生徒になりました。超絶、可愛いらしい光景が見られたのですが、コロナで生徒が激減したのを最後に小学生コース(16:30~18:30)は一時休止になりました。中学生の料金の半額でほとんど利益が出せない上、すごく大変でしたので申し訳ありません。2024年現在は小学生コースは中学生の半額ではなく、入塾時期が早ければ早いほど安い料金体系と変わっています。

岳伸塾始まって以来の天才。寝ても、教えなくても学年トップ。英語は高校卒業レベルに近い。

岳伸塾始まって以来の本物の天才だと僕が勝手に思っている生徒が現在、中3にいます。その生徒が学力が1番優れているという話ではありません。なんせ福岡県2位の生徒が過去にいたからです。福岡県2位の生徒は3歳から有名塾に通っていたので、初めから全教科の基礎もしっかりしていましたし努力にかけた時間が違います。また、妹は兄を超えるのではないかという逸材でした。しかし、その中3の生徒がなぜ天才なのかと言うと塾を始めたのが岳伸塾がほぼ初めてで、中1の時に入塾し英語はBe動詞から学んでいたからです。中2で英検3級と準2級に合格し、今は英検2級に挑戦しています。(高校1年の冬ごろに2級を受けて合格しています。)しかも、学校トップの成績をほぼ維持し続けています。凄い時には5教科中2教科100点残りの教科95点以上というとんでもない点数の時もありました。何が凄いかって、塾はたった週2回。宿題なし。教えてもないのに高校の範囲の英語を一人で勉強して英検に合格するのです。しかも、学校でも授業中に寝ていて、夜は遅くまでゲームを行い(←友達の証言)、塾でも気づいたら寝ています。兄弟そろって中学1年の時に入塾して、気づいたら寝ているくせに学年トップを維持し続けるのです。本当に意味分かりません。しかし、この天才がなぜ生まれるのかを分析するのが塾長たる僕の使命なんです。岳伸塾では毎年のように学年トップがたいていいるのですが、奇妙な現象が起きるのです。僕が勉強を教えなくなってから学年トップに次々となっていくのです(泣)。天才の彼もまた、中2の途中くらいまで一斉指導に加わったりしていたのですが、その後は個別ブースでひたすら自学に取り組んでいます。

これは岳伸塾としては由々しき問題です。実は前に同じような現象が起こり、一斉指導から離れてから学年トップになった生徒がいて、「勉強を教えないのに学年トップ」という恐ろしい状況になったのです。そして、塾を辞めそうになりました。別の塾に行きましたが、通塾する日数を減らして残ってくれました。その後に北九州高専に合格しました。この生徒以外にも同じような現象が起きて学年トップになるのです。塾長としては冷や汗ものです。

僕はこの「勉強を教えなくなると学年トップになる秘密」をおそらく解き明かしたのです。天才タイプの子どもは塾に通っていないのに学年トップという場合が意外と多いのです。面白いことに塾で大量の宿題をさせられている子供たちに勝っているのです。興味のある方はその秘密は、マスタースタディメソッドWEB版に無料(生徒以外)でも少し書かれています。ちなみに学年トップになった生徒も、塾に入る前は学年トップではないのです。塾で学び、自立して勉強を教えなくなると学年トップになるのです。学年トップの天才な彼も2年前までは先ほどの小学5年生の女の子に数学を教えてもらった経験があり、学年トップの兄とともに小学生たちとフクトの大問1の過去問で競い合っていたのが事実なのです。しかし、「勉強を教えなくなると学年トップになる」方法を実践すると塾を辞める原因の一つになることが悩みの種です。自立した学習者の最終形態です・・・泣。もはや数年前まで素人の僕が教えられる領域ではないのです(泣)。僕は天才側の人間ではなく、高校時代なんかは成績トップ連中を見て「天才だなぁ」と才能の違いに圧倒されていた側の普通の人なんです。普通の僕なんで教え子たちが急速に頭が良くなり過ぎて今後、教えられるのか不安に駆られることがあります・・・。「教えてない」というのは正確な表現ではなく、「(塾長が積極的に)教えていない」というのが正しい表現です。岳伸塾の名誉のために言っておきますが、分からない時は質問してきます。そして、全力で塾長はそれに応えています!能力の高い子は分からないところが無すぎて、結局教えていないのが事実なんです。そして、自立した学習者を育てる塾というのも理解しておいてください。結局それが最強なのです。それから、より効率的な方法で勉強をしてもらうために準備を整えているのです。インターリーブ(企業秘密。実はかなり深い。)という勉強法のためにプリントを用意したり、福岡県の過去問をある方法を使って傾向が分かりやすくし、速く問題が解いていけるように準備してます。自立して学年トップになっても塾に通う意味は絶対にあります。いや本当、絶対に!!

大量の宿題をこなすことで成績が上がってしまう危険な理由。岳伸塾はほぼ宿題なし。

岳伸塾ではほぼ宿題を出していません。宿題を出しているのはあまりにも勉強が出来ない生徒や通塾回数があまりにも少ない生徒だけです。宿題を出されている生徒のほうが珍しいのではないかと思います。

他の塾では大量の宿題を出されるという話をよく聞きます。宿題が多すぎて学校の授業中に宿題をやっている人も少なくないといいます。確かに、量で結果を出すことは十分に可能です。うちの塾のように勉強法に頼り徹底的に質にこだわった場合、量が圧倒的に少なくなります。勉強法をうまく使いこなせない生徒や自分流の勉強法を変えない生徒の場合は全く成績が上がらないという事態も起こりえます。そのことを考えるとむしろ量の学習を選んだ方がより確実に成績を上げられるのかもしれません。さらには、根性や精神力も培うことが出来るでしょう。

ただし、僕が懸念するのは「量」で結果を出した場合、その勉強のやり方が正しいと思ってしまう危険性があるのです。それが僕の学生時代の大きな失敗の一つです。「他人よりも努力すれば、必ず報われる」と心底思っていたのです。しかし、田川高校に入学してから、そんな妄想はすぐに崩れ去りました。「努力では絶対に勝てないと思わされる才能の差」に打ちひしがれてしまったのです。中学の時なら「もっと努力すれば勝てる。努力の量を増やそう。もっと頑張ろう」と思えましたが、差があり過ぎて、その時はただ「絶対に勝てるわけがない」としか思いませんでした。

量で下手に結果が出てしまうと勉強法を磨き、工夫してより効率的に学習をするという事をしなくなってしまうのです。本当に気合や根性を鍛えた中学時代だと今でも思います。そんな精神論ではいずれ通用しなくなるのです。社会に出るとそれは顕著に表れます。努力をしたからと言って成功できるわけではありませんし、努力は簡単に裏切ることを何度も経験してしまいます。努力というよりも、むしろ成功者からその方法を学び、実践した人達が成功しているのです。努力も当然必要ですがやり方が間違っているとどれだけ努力をしても結果は出ません。挑戦した人たちはそれをよく分かっているはずです。

「まずは質を最大限まで高める」そして、「質」を極めたらそれに「量」を増やしていくのが正解なのです。だからこそ、初めから「量」に頼らない。努力や根性などの精神論は正しい方法を身に着けてからで遅くないのです。他人よりも少ない時間で周りを圧倒すれば、勉強も面白くなります。そして「勉強が面白いからこそ量が増える」これが理想なのです。勉強法を極めて勉強が面白いと思った人にはもう誰にも敵いません。そのようにして「勉強が楽しいと感じられる才能」に「努力」が加わることで「真の天才」が生まれるのです。

勉強が出来ない子どもを岳伸塾に入塾させたい方は必ず読んでください

「勉強が出来ないうちの子も勉強法を学べば、もしかしたら・・・」と期待を持つかもしれません。はっきりと言いますがそれは「かなり難しい」というのが答えです。「誰でも必ず成績が上がります」と謳う業者がありますが、ほとんどが嘘だと思ったほうが良いでしょう。ただ、諦めないでください。子どもを変える方法を教えます。しかし、それは決して簡単な事ではありません。親御様に何が何でも子供を優秀にしたいと強い思いがあるのでしたら、行動して初めて可能になります。これから話す内容は勉強が出来ないお子様にとって重要な話になるので聞いてください。

僕は一応、経営者なので経営に関する勉強をします。少しその話をしましょう。経営の勉強とは基本的に「世界の大富豪が行った成功の手法を学ぶ」のです。「どのようにしたら成功できるのか?」それは勉強にも同じことが言えます。勉強で成功した天才たちの手法を真似ることこそ勉強法を学ぶということなのです。教育とは天才たちの成功体験を分析して、それを実践させることに大きな意味があると思います。

世界一の億万長者メーカーと呼ばれる「ダン・S・ケネディ」は、自らの成功体験や成功法則、手法、思考術、成功するためのあらゆることを惜しげもなく世界中の人々に公開しています。1500~3000円くらい出せば、誰でも本を買い彼の手法を学ぶことが出来ます。成功の秘密を教えてもいいと考えているのは「ほとんどの人がやらない。実践しない」というのが理由なのです。むしろ、秘密を公開したほうが、行動しなかった人、実践できなかった人々が列をなして押し寄せてくるというのを知っているからなのです。そのことを語ってくれています。経営は失敗すれば大きな負債を負い、破滅するかもしれません。誰もが必死になっているはずなのですが、それでも「行動しない」のです。実際、成功を求めている社長は「時間がなく」、「お金もありません」。その上、「スキル」もなければ簡単にまねすることも出来ないのです。まず一つ、ほとんどの人は「やらない」ということを覚えておいてください。「誰でも必ず成績が上がります」というのは「誰でも必ず成功できます」と言っているのと変わらないのです。確かに恐怖を与えて無理やり宿題を大量に出してやらせれば、一時的に成績が上がるかもしれませんが、それは一時的なものに過ぎず、その強制がなくなれば、自分では行動を起こしません。それでは、本当の解決になっていないのです。だからこそ、正直に難しいといったほうが親切だと思っています。

この経営の勉強ですが、もう一つ重要な要素があります。それは「思考」の話です。「億万長者になる方法」には様々なものがあるのですが、どれだけ良い方法を学んでも「行動しない」では絶対に成功するはずがありません。だからこそ、このような億万長者になるための学習には必ず天才たちのマインドを学ぶ過程があります。こういう思考を身に着けることをマインドセットとかマスターマインドと呼ばれています。成功するためには億万長者の「手法」と「思考」のどちらもセットで学ぶ必要があるということです。

「東大」「ハーバード」ダブル合格「16倍速勉強法」の著者、本山勝寛氏は勉強の成果=「地頭」×「戦略」×「時間」×「効率」だと語っています。まさにその通りで塾でむりやり勉強をさせても勉強の「時間」を増やしているだけなのです。残りの「地頭」「戦略」「効率」の部分は、生徒や生徒の親御様の勉強に対する考え方に依存しているのです。ここが0なら、どれだけ塾に通って時間を費やしてもほとんど効果が得られないのです。
そこで重要になる「地頭」の話をしましょう。本当に話していることが理解できない。説明が理解できない。そういうレベルの子どもはそんなにはいません。(もしそのような状態なら、克服する方法を機会があればメルマガで話したいと思います)重要なのは勉強に対する「思考」なのです。
ここで2つだけ例え話をしましょう。①「文章題を見たときどんな行動をするでしょうか?」勉強が出来ない子は「読まない」「読んですぐに諦める」しかし、勉強が出来る子は「普通に読んで解く」という行動を起こします。②習ったことがない問題があるとどうでしょうか?出来ない子は「解こうとしない」「問題を読まない」と「教えてくれるまで待っている」、出来る子は「まず、自分で考えてみて解く」「解けなければ解説を見て理解」という言う行動を起こします。このような例が無数に存在します。出来ない子と出来る子では考えかたも行動もまるで違います。問題解決をするために一生懸命、頭を使う習慣があるかどうか。そのために行動に移すかどうか。そして、それをどれくらい経験を重ねてきて、考える力や解決能力を養っているか。これが「地頭」だと考えています。その他にも、勉強が出来る子と出来ない子の行動や考え方の差は大きく異なります。

「地頭」に繋がるのは日頃の「行動」「考え方」であり、別の言い方をすると、「性格」なのです。勉強が出来ない子は「勉強が出来ない性格」をしていて、頭を使わない習慣が身に付き、それが日常生活で繰り返されているのです。その日々の生活で「性格」が形成されていきます。だからこそ、勉強ができるようになるためには「勉強ができる人の性格」に直す必要があるのです。やる気のない人にいくら勉強法の話をしても、素直に聞きません。それを実践しようとしませんし、続きません。そして、勉強法はいくら教えても直接的に点数が上がるわけではないため、勉強法ではなく勉強を教えるだけで精一杯になってしまうのが現実なのです。学校の10分の1くらいの時間しかないので、勉強法を教える十分な時間が無いのです。

何事も一生懸命する「性格」の子どもや先生の指導を「素直」に聞き、実践する子どもなら今、勉強が出来ていなくても大丈夫です。勉強法を実践すれば、すぐにでも効果が表れるでしょう。しかし、そのような性格の子どもはたいてい既に頭がいいのです。だからこそ、ほとんどの場合、勉強が出来ない子の「性格」を変えることが必須になってしまうのです。「性格」を変えるほどの教育がどれほど大変なのか親御様が一番理解していただけるのではないかと思います。塾がそのようなことをしようとしたら必ずトラブルになってしまいます。だからこそ、塾に丸投げでは勉強ができる生徒に変えられる可能性は限りなく低いということを覚えておいてください。勉強が出来ない子は、塾と学校と親御様と子ども、全てを利用して本気で熱心に働きかけなければ「性格」など変えられないのです。
考えたらわかると思いますが、30人も40人も生徒がいて、性格が変わるほどその子に時間を使って語ることがどれくらいできるでしょうか?本気で怒ることができるでしょうか?塾の時間は学校の10分の1程度。到底そんな時間はありません。それに加えて「勉強」と「勉強法」も教えようと思ったら本当に時間が無いのです。それくらいの時間で変わるくらいなら家庭での教育で既に変わっているはずです。

現在テレビで放送中の「2月の勝者」を見ていますか?主人公の黒木は「合格に必要なのは父親の『経済力』と母親の『狂気』」と耳を疑うようなセリフを言うのです。「母親の狂気」・・・ちょっと凄い表現ですが、本当に「勉強が出来ない性格」を変えるためにはそれくらいのパワーが必要なのだと思います。間違いなく大変ですが、焦らなくても大丈夫です。勉強のためのマインドセットやマスターマインドは岳伸塾の一斉ラインで定期的にフォローアップしていきます。子どもを変えるんだという強い意志があるのであれば、岳伸塾は全力でお応えします。

岳伸塾の超効率的勉強法研究マスタースタディメソッド