前回の動画でも言いましたが、音のリンクは旋律(リズム)によってさらに強化することが出来ます。
リズムというリンクを考えたとき、「歌」を想像すると思いますが、僕たちは音程を思い出すことで、歌詞も同時に思い出せた経験をしたことが必ずあるはずです。
サビの部分だけ音程を思い出したという場合にはサビの部分だけ歌詞が思い出せたという場合もあるでしょう。
歌にすれば、かなりの量を記憶することが出来るのです。しかし、歌を作るなんてどれだけ「準備」に時間がかかるんだと思ってしまいます。
ところで、
「車を売るならビックモーター♪」
ああ、頭から離れない・・・。一度、意識すると頭の中で何度も歌が流れています。
経営をしている生徒の親御さんと話しているとき、「これ本当にいいマーケティングだよね」と話していたことがあります。
この「車を売るならビッグモーター♪」はたった13文字なのです。凄いですよね!もう天才ですよね。
同業種で言えば「1対1ならネッツー♪」たった8文字!はい、天才ですね。
前回の動画でも言いましたが、音のリンクは旋律(リズム)によってさらに強化することが出来ます。
リズムというリンクを考えたとき、「歌」を想像すると思いますが、僕たちは音程を思い出すことで、歌詞も同時に思い出せた経験をしたことが必ずあるはずです。
サビの部分だけ音程を思い出したという場合にはサビの部分だけ歌詞が思い出せたという場合もあるでしょう。
歌にすれば、かなりの量を記憶することが出来るのです。しかし、歌を作るなんてどれだけ「準備」に時間がかかるんだと思ってしまいます。
ところで、
「車を売るならビックモーター♪」
ああ、頭から離れない・・・。一度、意識すると頭の中で何度も歌が流れています。
経営をしている生徒の親御さんと話しているとき、「これ本当にいいマーケティングだよね」と話していたことがあります。
この「車を売るならビッグモーター♪」はたった13文字なのです。凄いですよね!もう天才ですよね。
同業種で言えば「1対1ならネッツー♪」たった8文字!はい、天才ですね。
これを考えたマーケッターの方は天才だと思います。「短い!広告として的確!」
ネッツの経営陣は同業種ながら本当に尊敬します。
歌を利用したマーケティングは多々ありますが、長いものがたくさんある中で、伝えたいことが「ぎゅー」と詰まっています。
この短さはよいヒントになると思います。これくらいなら、「準備」に時間がかからず、思いつく方もいるのではないかと思います。
また、替え歌にするのも良い方法です。それから、気に入った歌のサビを替え歌にするのもありだと思います。
「勉強法なら1対2のがくしん♪」にどなたか、よい音程をつけてくださいm(__)m
このリズムを使った音のリンクの強化ですが「歌」だけに囚われないでください。
「Which do you like better, A or B?」
「not only A but also B」
「Would you tell me the way to the station?」
これらのフレーズって何だか、リズムが良くないですか?僕の気のせいかもしれませんが、噛まずにスラスラ言えるのです。七の段よりはよっぽどリズムがいいと感じます。
何度も唱えていると、そう感じる時があります。そういう物は、フレーズで何回転もしておきましょう。
「何だったけなぁ?」と思って、思い出したとき、フレーズの最初のほうが思い出せると後から芋づる式にスラスラ思い出せます。
「準備」に時間がかからない方法で、リズムによって音のリンクを強化できる場合には積極的に利用してみてください。
今回の動画は勉強法だけではなくて、マーケティングの勉強としても将来役に立つかもしれませんので、覚えておいてください。
【補足】リズムが悪い場合のデメリット
記憶術は音の関連性を使っている場合、リズムが悪いと記憶しづらいデメリットもあります。
「ひちはごじゅうろく」は「しくさんじゅうろく」に比べるとあまり、リズムが良くありません。「7の段」は九九の中で鬼門と呼ばれるほどリズムが悪いのです。「7の段」を言って見てください。スイスイ言えましたか?意外と言えない人も多いと思います。
また、音が似ているものは、間違えやすいというデメリットも潜んでいます。例えば「7」「4」の間違いです。小学生低学年で間違えやすいのが「くさんにじゅうひ(し)ち」「くさんにじゅうし」と間違えたりするんですね。「しち」と「し」の部分が良く似ています。これは計算の正確性という点において、致命的な欠点となります。
九九には記憶術のデメリットをたくさん抱えていますので、暗記術で覚えましょう。