このマスタースタディメソッドを実践して「効率性」で他者に勝り、周りと大きな差をつけて良い成績を修めていたとしても決して「うぬぼれて」はいけません。世の中には上には上が必ずいるものです。
「気合」と「根性」、「忍耐力」などの精神論や「量」の学習が不要だと言っているわけではありません。学生の時にどれだけ優秀な成績を修めたとしても、努力の出来ない人間はそれまでの人間です。学生の時に「努力」を続けることが出来る「気合」や「根性」、「忍耐力」などの精神力を養うことも絶対に必要なことです。
東大・ハーバードダブル合格を果たした本山勝寛氏は著書「16倍速勉強法」の中で勉強の成果=「地頭」×「戦略」×「時間」×「効率」と語っています。「効率性」というものは、この4つの要素のうちの1つに過ぎません。
頂点を目指すためには最終的に「気合」と「根性」と言った精神論が必要になるのです。
他人と勝負をし「楽しい」と思える。
大切なのは順番です。初めから「量」で結果を出してしまうと、「質」の高い学習が出来ているのか分からなくなるからです。
続きの記事または動画のフルバージョン視聴を希望する場合は有料となります。※岳伸塾の生徒は無料で視聴できますので追加の支払いは行わないでください。
東大理科1類を目指して奮闘中。動画学習の制作は時間がかかるため、電子書籍での出版を優先します。
月500円で有料会員登録(準備中) ログインする