①地頭を良くするためには、普段から理解をするための学習をする必要がある。一つは、記憶の幹を育てること。核心をに当たる情報は何なのか考えること。
記憶の幹、核心にあたる情報を無視して答えを導き出す過程を経ずに答えだけを覚える人間は決して地頭は良くならない。つまり、核心に当たる情報が何かが理解できる感覚が必要。
②2つ目は「記憶の幹」をしっかりと繋ぎ、「一つの答えを導き出す」ことです。そのために必要なことは「標準問題」「応用問題」を解くことです。記憶の幹をしっかりと使うことが出来る。記憶の幹は基本にあたるもの。その基本の考え方をもとに標準問題や応用問題を解き、答えを導き出すことが重要。
③3つ目は「教えてもらわない」ことだ。「一つの答えを導き出す」ことが重要だと言ったが、最初に答えの出し方を教えてもらって、その通りにするだけでは地頭が良くならない。自分の頭で考えてみる必要がある。自分の頭で考えるためには、その物事を解決するための基礎的な知識は必要だ。記憶の幹を育てる必要があるのだが、応用問題は教えてもらわなくても、基礎的な知識を利用することで解けるようになっている。ただし、難易度が高くなるのだが、これを自力で工夫して問題を解決することによって地頭が良くなるのだ。どんなに応用問題を解いたとしても教えてもらって、理解し、それをそのまま真似するだけでは地頭が良くならない。
例えば、
・探偵の話では、犯人を教えてもらい、その人がなぜ犯人なのか全て教えてもらって理解するようなものだ。いろいろなヒントから推理し犯人を特定する以外に名探偵になる道はない。
・道を覚える場合でも、目的地まで送ってもらったのでは、道を覚えない。自分で目印になるものを覚えたり、地図を見ながら、自分自身の力だけでたどり着いた場合はすぐに道を覚える。そういうことを続けていれば、知らない土地に行ったとしても地図があれば、ドライブが出来るようになる。
「教えてもらわず」に解くというのは少し難易度が高いと思う人もいるかもしれないが、学校で学んだことを振り返ってほしい。本当に自力で考えて分からない事ばかりだっただろうか?小学生の問題は?中学生の問題も簡単な問題があるはず。それを全て教えてもらって理解したのか、自力で解いてきたのかで地頭の良さは大きく変わってくる。
勉強とはつまり様々な「情報処理能力」を鍛えること。自分自身で処理する方法を学び実践しなければ、データを入力したり覚えるだけで、情報処理能力が上がるわけがない。