田川の塾|【補足】「書く」は記憶の強化ではなく、最大のメリットは「再現性」|超効率的勉強法を追求する個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

岳伸塾の超効率的勉強法へようこそ。勉強法に興味を持ち、常に効率的が学習が出来るよう学んでいきましょう。

【補足】「書く」は記憶の強化ではなく、最大のメリットは「再現性」

前回の動画で、「書く」と言うの勉強法は「頭の中だけでアウトプットをするのの10倍以上遅く、非常に非効率な勉強法」だと言いました。

散々、「書く」という勉強法を否定したため、絶対に書いて勉強するべきではないと思ったかもしれません。しかし、それは違います。

僕は前回は「書く」ことの大切さを知っているとも言ったはずです。また、岳伸塾では基本的に「書いて覚える」ということはせずに、「8:2(書く)」「9:1(書く)」の割合で学習していて、それくらい書いて覚えないとも言いました。そのことの裏を返せば1~2割程度は書いて学習する場合もあるのです。

では、「書く」という行為が唯一、優れている点である「再現性」について今日はお話していきます。

頭の中でアウトプットしていることを「書く」ことによって再現され、正しく合っているのか確認が出来るという点に尽きます。

岳伸塾では原則「書いて覚えません」。その考えのもと各自が適切に判断し、「今、アウトプットした情報は、鮮明で確実なものかどうか」を問い、必要に応じて「書いて確認する」のです。

この「確認」するというのがポイントです。

少し考えてみてください。例えば、次の単語を覚えるときは「書く」方がいいでしょうか?

cat、 pen、 buy、 play など・・・。これらは十分、頭の中で再現可能です。

前回の動画で、「書く」と言うの勉強法は「頭の中だけでアウトプットをするのの10倍以上遅く、非常に非効率な勉強法」だと言いました。

散々、「書く」という勉強法を否定したため、絶対に書いて勉強するべきではないと思ったかもしれません。しかし、それは違います。

僕は前回は「書く」ことの大切さを知っているとも言ったはずです。また、岳伸塾では基本的に「書いて覚える」ということはせずに、「8:2(書く)」「9:1(書く)」の割合で学習していて、それくらい書いて覚えないとも言いました。そのことの裏を返せば1~2割程度は書いて学習する場合もあるのです。

では、「書く」という行為が唯一、優れている点である「再現性」について今日はお話していきます。

頭の中でアウトプットしていることを「書く」ことによって再現され、正しく合っているのか確認が出来るという点に尽きます。

岳伸塾では原則「書いて覚えません」。その考えのもと各自が適切に判断し、「今、アウトプットした情報は、鮮明で確実なものかどうか」を問い、必要に応じて「書いて確認する」のです。

この「確認」するというのがポイントです。

少し考えてみてください。例えば、次の単語を覚えるときは「書く」方がいいでしょうか?

cat、 pen、 buy、 play など・・・。これらは十分、頭の中で再現可能です。

私なら絶対に書かせて覚えさせません。むしろ、出来ないというのなら頭の中だけでアウトプットし鮮明に再現する練習をさせます。

次の単語はどうでしょうか?

library、interested、exercise、boughtなど・・・。これらは、書いて覚えたほうが良いと思います。

しかし、私はいくら長い単語だとしてもいきなり書かせません。ある程度の記憶の土台を作るのです。
つまり、日本語訳から英語に変換するアウトプットで回転させたり、ローマ字変換(岳伸塾ではそう呼んでいます)などをして予め簡単な「関連付け」をしておきます。
出来るだけ、書く回数を抑えて覚える努力をするのです。こういったことも、考えさせる力が付きます。

ある程度、書いて記憶が強化されたら、長い単語でも頭の中だけでアウトプットができるようになります。そうなれば、「書く」必要がなくなり、高速回転で記憶を高めていけるのです。もし、気になるのであれば、たまに合ってるかテストをすれば良いでしょう。書いて書いて書きまくる事はありません。

書くという行為は頭の中では完全に再現できない場合のみ行うべきです。頭の中で完全に再現が出来るのであれば、これほど速くアウトプットをする方法はありません。極めれば極めるほど、高速になっていきます。

「書く」事は時に大切です。しかし、非効率な方法だと言う事をしっかりと自覚してください。そして、しっかりと必要性を見極めて利用してもらいたいと思います。

知識は体で覚えるものではありません。頭で覚えるものです。