田川の塾|【補足】順番は正しくなくても良い。「初頭効果」を優先する場合|超効率的勉強法を追求する「1対2個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

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【補足】順番は正しくなくても良い。「初頭効果」を優先する場合

「正しい順番が分からないから並べない」

 

勉強をしているとこのような場面に出くわすかもしれません。

しかし、「並べない」よりは「正しい順番が分からなくてもとりあえず、並べる」ことを選択するべきです。前回の動画でも伝えた通り「連続性」はかなり強力なリンクとなるからです。

英単語を覚える際に、塾であえて間違った順番で教えているものがあります。

これは、「並べる」ことの重要性を理解することと、「初頭効果」が発揮するように並べる方法もあるということも教えることが出来るからです。また、「間違った順番でもいいから、まずは並べるべき」だということも伝えることが出来ます。ただし、正しい順番は必ず調べておいてください。

「初頭効果」が良く分かる例として、人の名前を忘れたときでも、最初の一文字が思いつたら、フルネームで思い出せることがあります。また、歌の歌詞を忘れた場合でも、出だしの歌を思い出すと次々に思い出せるという例があります。どれだけ強力であるか理解している人も多いのではないでしょうか?

では実際に「正しい順番」よりも「初頭効果」を優先した岳伸塾の英単語を覚える例を挙げてみましょう。

頻度を表す語句として、「always、often、usually、sometimes」(中学の範囲)がありますが、必ずこのようにカテゴライズ(分類わけ)はやらなければなりません。そうしなければ、同じ分類として記憶が整理されず、バラバラに覚えてしまうからです。順番が間違っていても、順番に並べて回転させることでカテゴライズされて頭の中で情報が整理されるのです。

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