田川の塾|「自分の意志」で学ぶことが大切。自らが行動を起こす仕組み作り。子どもを信じ「つき離す」重要性|超効率的勉強法を追求する個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

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「自分の意志」で学ぶことが大切。自らが行動を起こす仕組み作り。子どもを信じ「つき離す」重要性

マスタースタディメソッドの動画を見て、勉強法の必要性を感じたとしても絶対に子どもに強制させてはいけません
子ども自身が学びたいと思わなければいけませんし、自分の意志で学ぶことが重要なのです。

しかし、現実はそんなにあまくありません。

僕の尊敬する原田隆史先生のWebセミナーの中で「『自立型人間』は5%しかいない」と話していました。目標を持って自分の意志で行動し、物事を成し遂げられる人間はわずか5%しかいないのです。

しかも、前回も学んだ通り「ほとんどの人は行動しません」

子どもに行動するように働きかけなければ、「行動しません」し、強制させれば自分の意志ではなくなってしまいます。

だから、多くの父兄はどうすればいいのか分からず、安易に強制させる方法を選ぶのです。

しかし、「どうすれば怒ったり、強制することなく、自らの意志で正しい行動を促すことができるのか」を必死で考えなければならないのです。

やらされている状況から抜けない限り、自分の意志で努力を行う優秀な子供たちには勝てません。

幼いころから英才教育を行って、無理やり大量の勉強をさせても強制では気持ちが続かず、ほとんどの子どもたちがいずれ脱落してしまいます。

そこで、僕が提案するのは「ほったらかし教育」です。自ら行動をさせるためには余計な指示などはせず、子どもを信じて「突き放す」しかないのです。

しかし、ただの「ほったらかし」ではありません。

マスタースタディメソッドの動画を見て、勉強法の必要性を感じたとしても絶対に子どもに強制させてはいけません
子ども自身が学びたいと思わなければいけませんし、自分の意志で学ぶことが重要なのです。

しかし、現実はそんなにあまくありません。

僕の尊敬する原田隆史先生のWebセミナーの中で「『自立型人間』は5%しかいない」と話していました。目標を持って自分の意志で行動し、物事を成し遂げられる人間はわずか5%しかいないのです。

しかも、前回も学んだ通り「ほとんどの人は行動しません」

子どもに行動するように働きかけなければ、「行動しません」し、強制させれば自分の意志ではなくなってしまいます。

だから、多くの父兄はどうすればいいのか分からず、安易に強制させる方法を選ぶのです。

しかし、「どうすれば怒ったり、強制することなく、自らの意志で正しい行動を促すことができるのか」を必死で考えなければならないのです。

やらされている状況から抜けない限り、自分の意志で努力を行う優秀な子供たちには勝てません。

幼いころから英才教育を行って、無理やり大量の勉強をさせても強制では気持ちが続かず、ほとんどの子どもたちがいずれ脱落してしまいます。

そこで、僕が提案するのは「ほったらかし教育」です。自ら行動をさせるためには余計な指示などはせず、子どもを信じて「突き放す」しかないのです。

しかし、ただの「ほったらかし」ではありません。それをやってはある意味、「育児放棄」です。

「ほったらかし」ていても、子どもから正しいこと行動をするように仕組みを作ればいいのです。

「そんなの無理だろ!」っていう方もいるかもしれませんが、

ほとんどの大人は「ほったらかし」でも働きますよね?

なぜ、大人は「ほったらかし」でも働くのでしょうか?
反対に働かない大人もいるはずです。なぜでしょうか?

そういう社会の仕組みがあるからです。

そこから、どんな仕組みが必要か見えてくるはずです。

だからこそ、子ども用の同じような仕組みを作るのです。

絶対に勉強ごときで「怒ってはいけません」「強制させてはいけません」「必要以上に介入してはいけません」

全ては「自らが行う仕組みが作れるかどうか」なのです。

この仕組みについては第四章「セルフマネジメント」の限界突破の誓約書のところで説明します。

【補足】「ほんのわずかな差異が出来る子と、できない子に」

この動画の考え方は僕の尊敬する入江伸先生の本の影響を大きく受けているので紹介したいと思います。僕の動画なんかよりも、心に響くはずです。「伝説の入江塾は、何を教えたか」では勉強法という小手先のテクニックというよりも人間性を磨く「マインドセット」が中心に書かれている書籍です。次元の高い勉強法の書籍は思想や思考など「マインドセット」を重視しているのです。入江先生の考え方の中心となる言葉の中に「人間七分、学力三部 つまるところ、人間の力の重さ」というものがあります。この言葉は重要なことが全て詰まったとても深いものだと思います。

「伝説の入江塾は、何を教えたか」 著:入江伸より抜粋。

この子どもたちにも、二種類あるのだ。伸学社に入って、中学でぐんぐん伸びる子どもと、伸びない子どもがいるのである。

よく聞いてみると、伸びる子どもは、小学校時代、比較的楽しく勉強してきて、軽く灘中を受けて、軽く失敗した子に多いし、伸びない子どもは、”灘中、灘中”と、何人もの家庭教師に追い上げられ、親も懸命になりすぎて、肝心の子どもの心が、勉強からはなれ、中学校に入ってからは、勉強がすでに重荷になってしまった子どもに多い

これらの例から考えても、小学校六年から中学一年にかけての親の教育方針が、子どもの性格決定に与えている影響は、じつに大きいものと言わねばならない。

【補足】「親は子供の弁解を一切聞かない」、「子どもは一切弁解しない」

岳伸塾の「ほったらかし教育」で「つき放す」重要性において、「伝説の入江塾は、何を教えたか」の書籍の【法則12 弁解はするな、させるな】をぜひ読んでもらいたいと思っています。ほんの一部を紹介したいと思います。

「伝説の入江塾は、何を教えたか」 著:入江伸より抜粋。

子どもの弁解を一切聞かないという姿勢を、大人が身につけるのは、むずかしい。もちろん、子どもが一切弁解しないという習慣を身につけるのは、もっとむずかしい。
絶対に、一朝一夕で、できることではない。だから、弁解をしないという習慣だけは、物心ついたときから、できるだけきびしく、大人も子どもも、両方の努力で、身につけるようにしていかねばならぬ。

いったん、「一切弁解しない」という習慣が身についてくると、その子はぐんとたくましく(本来の意味で)なる。

【補足】「親はただ黙々と、わが子を見守れ」

「伝説の入江塾は、何を教えたか」 著:入江伸より抜粋。

結局、少年の”伸び”は、あくまでも個人特有のものと考えねばならぬだけに、その環境づくりの直接の責任者として、両親の責任がいちばん重いと言わねばならぬのではなかろうか。

<中略>

母親たちは、わが子に対して、他の親が示すような、法外な期待感を示してはいなかった。度を越したうぬぼれだけは、わが子に対して持っていなかったことは確かである。

だから、目先の成果を追って、一喜一憂するところがほとんどなかったとも言えるようである。

当然の結果として、一々のテスト成績を叱言の材料にしたり、”勉強せよ、勉強せよ”と口やかましく、子どもをせっついたりする母親も少なかったと私は記憶する。

また、”この子は大丈夫でしょうか” ”合格するでしょうか”などという質問を、他の母親のように、彼女たちの誰一人からも、一度も受けたことがなかった。彼女たちの心の奥底には、大きく息子を信頼する念が根付いていたのだ、と私には思える。

「大きく息子を信頼する」ことができるようになるまでには、彼女たちは母親としても、ひじょうな努力をはらわねばならなかったことであろう。だが、彼女たちは、それを見事にやりとげてきたのである。

ともすれば、母親は、いつまでも、わが子の上に、監督者として君臨していたいと思うものであるから、親としても反省をするより、わが子の欠陥の指摘を先にしたがるものである。そのかぎりにおいては、息子を信頼する境地にまでは、とても進みえない。

母親が、子を責めないで、自分を責めるようになれたとき、先ほど述べた、いちばん大切な信頼の念が、母親の心に湧いてくるのである。同時に、それは、目先の事象にも、あまりとらわれなくなるときでもあろう。