田川の塾|極意② 順番に並べる。連続性の利用|超効率的勉強法を追求する「1対2個別指導の岳伸塾」

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極意② 順番に並べる。連続性の利用

今回は、記憶術の連続性について学んでいきます。

僕たちは知らず知らずのうちに、「連続性」と言う記憶術を利用しています。この「連続性」は使わなければ覚えられなくなるほど非常に強力な規則性となります。例えば、マジカルナンバーセブンはこの連続性を利用しているからこそ、7桁の数字を覚えることができるのです。試しにこの7桁の数字を覚えてください。

7615493

どうでしょうか?あなたはこの数字を覚えるために連続性の性質を使っているはずです。7615493という数字の並びのままを何度も繰り返したはずです。この数字を全て覚えるのに3156497や7694531などばらばらにして覚える人なんていませんよね?正しい順序に並べて同じ順番で何度も繰り返すからこそ覚えることができるのです。

僕たち人間はこの性質を遥か古来より、利用していました。それは、この性質があまりにも強力すぎて、長期的に記憶を残す術として必ず利用せざるをえなかったためなのです。だからこそ、この性質は当たり前のこととなり、これを記憶術として気付かなくなってしまっています。これはあまりにももったいないことです。ちょっと、おかしな事を聞きますが、

「1・2・3・4・・・・・・・・・・・・・・・。あなたは数字を何桁まで言えますか?」

マジカルナンバーセブンでも分かるとおり、短期記憶をフルに使って覚えることができるのは所詮7桁程度が限度なのです。しかし、小学校高学年になれば、それほど努力をしなくても何百万どころか億、兆の位まで数字を言う事ができます。これは、規則的に数字を並べ、順番通りに数が進んでいくからなのです。

・・・ここからは有料の内容になります。

【補足】岳伸塾で学ぶときの様々な例

例えば、頻度を表す語句として、「always、usually、often、sometimes」(中学の範囲)がありますが、ほとんどの学生たちは、まずカテゴライズすらやっていません。これらの語句を同じ分類として、一緒に覚えずバラバラに覚えているのです。これでは話になりません。次に、この順番に並べることです。この単語を訳すと「いつも、ふつう、よく(たびたび)、ときどき」と言う頻度が高い順に並べます(岳伸塾の覚え方はこの並びではありません。初頭効果を優先しているため、実は違います。詳しくは次の動画で。)。これで、規則性が生まれ連続的に情報を引き出す事ができる様になるのです。

また、最初と最後の単語に注目してもらいたいのですが、alwaysにはalというall(全ての)と言う意味が、またsometimesにはsome(数が分からないときに使う)が含まれています。こういった情報を挟むことによっても、このカテゴライズされた情報群は順序が明確になるだけでは無く、関連性のあるリンクが作られより記憶が強固なものとなります。

また、現在完了形を覚える際にも、時間軸をイメージして短い方から順番に「経験」「完了」「継続」と覚えるほうがより早く感覚的に覚えることが出来ます。

日本にある教材は、ほとんど記憶がバラバラになる様に作られています。その証拠に、県や市によって教材がバラバラです。当然、出てくる順番も出版社によってバラバラで順序など作られていません。統一されていないのです。だからこそ、僕たちは記憶の性質を理解し自分自身で記憶を整理し、順序を作っていかなければならないのです。

【補足】高度な記憶術だけが記憶術ではない。全ての学生が取り入れられる技術へ。

この章を見ても分かるとおり、岳伸流記憶術は記憶の性質を理解し記憶同士のリンクを強めるために工夫をしていく技術です。しっかりと理解すれば、非常に簡単です。トレーニングは必要ありませんし、準備もほとんどいりません。人によっては、「こんなの記憶術じゃないだろ?」と思う人もおられるかもしれません。しかし、これらの基礎が分かっているのといないのでは記憶をしていくのに大きな差が生まれます。僕は現在の学歴社会において少しでも学生たちが楽に記憶していけるように、「記憶術」として確立するべきだと思っています。

記憶術の書籍を見ると分かるのですが、あまり記憶の性質については触れられていません。そして、高度な記憶術ばかりを伝授しようとしています。ストーリ法や数形システム(ドミニクシステム)、ジャーニー法など。これらの高度な記憶術をメインコンテンツのように書籍が取り上げているので記憶術は難解でとっつきにくく、限られた人間にしか習得不可能な魔法のように感じてしまうのです。それが挫折していく原因ではないでしょうか。

これらは非常に難しくトレーニングが必要なため全ての学生に教えるのは向いていません。と言うか不可能だと思います。「記憶術」と言うものがこういうものだと思ってしまうのはいけないと私は思っています。

また、記憶力選手権の競技に必要な記憶の種類は大抵、限られています。例えば、「数字の羅列」「0、1の羅列」「トランプ」など。その種目に応じた記憶方法に特化され、確立されています。私たちが学ぶ勉強はそれほど単純なものではなく全く種類の違うものだと理解するべきです。特に受験生たちは記憶術を使えるようになるためにトレーニングや準備に時間をかけるわけにはいきません。どうしても、信じられないのであれば日本記憶力選手権のチャンピオンや世界チャンピオンの書籍が現在ではいくらでも手に入るので、何冊か読んでみると良いでしょう。高度で強力なほど、普段やっている勉強に応用する事が難しいと分かるはずです。

「よく考えてみてください」

テレビで見た事がありますか?どんな情報も数秒で、魔法のように情報を覚えることが出来る人達を。しかし、手品のようなものです。種も仕掛けもあるのです。それらの情報を瞬時に覚えられるようになるために準備をしトレーニングを重ねているのです。もし、本当にこの人達が、世界のありとあらゆる事を瞬時に覚えることが出来たら、全てを知り尽くすのにそれほどの時間はかからないでしょう。どんな大学試験も簡単に突破できるでしょうし、資格も取り放題です。すべての言語も簡単に習得できるでしょう。数学なら計算は必要が無く、全ての答えを覚えることができるでしょう。

彼らはそんな事をやっているでしょうか?記憶術はそんなに万能ではないのです。彼らがやっているのは「いかに速く数字を覚えることができるのか」「いかに速くトランプを覚えることができるのか」特定の限られた情報を覚えるトレーニングを繰り返し行い、極めています。ですので、これらに近い、応用しやすい情報でなければ途端に難しくなります。(記憶力選手権の競技に加えれば、その情報を速く覚えるための方法を彼らなら意図も簡単に編み出してしまいそうですが・・・・)

世界記憶力選手権を前人未到の8度も制覇したドミニク・オブライアンはマジシャン(手品師)が記憶術を使っているのをテレビで見て感激し、記憶術にのめり込みました。そして、自らが開発し、改良を重ね高度なテクニックを編み出し、そのマジシャンの記録を塗り替えることに成功しました。彼は「記憶術」を手に入れると同時に手品の種を見抜いたのです。

「ここで聞きたいのです。あなたはマジシャン(手品師)になりたいのですか?それとも、高学歴を手に入れたいのですか?それとも、上級職に就きたいのですか?」

全て方法が違います。それにはそれにあったやり方があるものです。
でなければ、世界中の学習塾は記憶術を教える場所ばかりになっているでしょうし、記憶術選手権のランカー達はもっと学習塾のカリスマとして活躍しているはずです。そうなっていないのは、察しがつくのではないでしょうか?

岳伸流暗記術は記憶術とは全く別のものとして、分けています。それは、正しい暗記術を使えばリンクが無くとも超高速回転だけで記憶が出来る事を教えたかったためです。そして、以前学んだ暗記術に加え、これから学んでいく記憶術を利用すれば暗記した記憶に強いリンクを作っていけるようになります。次回もまた、少しずつ記憶術を学んでいきましょう。岳伸流記憶術は全く難しくありません。あなたは記憶を生まれたときから使い続けて生きてきているのですから、当たり前すぎて気付いていないだけなのです。記憶の事をもっとよく知れば、あなたはもっと楽に速く駆け抜けていく学習者になれますよ。

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東大理科1類を目指して奮闘中。動画学習の制作は時間がかかるため、電子書籍での出版を優先します。

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