田川の塾|【質問】答えを覚えてしまって勉強にならない!!|超効率的勉強法を追求する個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

岳伸塾の超効率的勉強法へようこそ。勉強法に興味を持ち、常に効率的が学習が出来るよう学んでいきましょう。

【質問】答えを覚えてしまって勉強にならない!!

高速回転で何度も何度も反復をしていると、

先生、答えを覚えてしまって勉強になりません!

と言う生徒や親御さんがいます。

あなたは答えを覚えたら、非効率だと思いますか?それとも効率的だと思いますか?

正解は、「答えを覚えても全く問題はない」のです。

このような質問をしている時点で勉強法が分かっていないので注意が必要です。

勉強が出来ない子はなぜこの答えになるのかいまいち分からなくても、答えだけをアウトプットして満足します。当然、速度は上がっていきますので、早く解けている気になり、勉強が出来ているかのような錯覚すら感じることもあります。そこが厄介なのです。

実際は理解していない場合は答えだけを単独で覚えているだけの状態で、既存情報と繋がっていないため、すぐに忘れてしまいます

もっと悪いことに「答えを覚えてしまって、勉強が出来ない」と思っている場合は、新しい教材に手を伸ばすようになります。

すると、まだ完璧に理解していないにも関わらずその教材で学習することを止めてしまい、同じ内容をまた新しい教材で行うため問題を把握したり、自分の苦手な箇所を把握するのに時間がかなりかかってしまうのです。

同じ内容なのにも関わらず文章や画像も新しいものなので理解するのに時間がかかり、回転の速度も一気に下がるのです。また、当然ですが、重要な部分は必ず重複していますのでかなり効率が落ちてしまいます。また、新しい教材は答えを覚えていないため、解くたびに答え合わせをする必要性が出てきます。

そして、中途半端で理解していないのにも関わらず新しい教材を求める子は、また、その教材も中途半端で次の教材を手にしてしまいます。この悪循環から抜けることが出来ないのです。

この考えに陥ってしまう原因は「答え」に対する考え方を勘違いしてしまっているからなのです。

「答えが正しい」というのは、「理解」が必要な分野において、あまり重要ではないのです。

高速回転で何度も何度も反復をしていると、

先生、答えを覚えてしまって勉強になりません!

と言う生徒や親御さんがいます。

あなたは答えを覚えたら、非効率だと思いますか?それとも効率的だと思いますか?

正解は、「答えを覚えても全く問題はない」のです。

このような質問をしている時点で勉強法が分かっていないので注意が必要です。

勉強が出来ない子はなぜこの答えになるのかいまいち分からなくても、答えだけをアウトプットして満足します。当然、速度は上がっていきますので、早く解けている気になり、勉強が出来ているかのような錯覚すら感じることもあります。そこが厄介なのです。

実際は理解していない場合は答えだけを単独で覚えているだけの状態で、既存情報と繋がっていないため、すぐに忘れてしまいます

もっと悪いことに「答えを覚えてしまって、勉強が出来ない」と思っている場合は、新しい教材に手を伸ばすようになります。

すると、まだ完璧に理解していないにも関わらずその教材で学習することを止めてしまい、同じ内容をまた新しい教材で行うため問題を把握したり、自分の苦手な箇所を把握するのに時間がかなりかかってしまうのです。

同じ内容なのにも関わらず文章や画像も新しいものなので理解するのに時間がかかり、回転の速度も一気に下がるのです。また、当然ですが、重要な部分は必ず重複していますのでかなり効率が落ちてしまいます。また、新しい教材は答えを覚えていないため、解くたびに答え合わせをする必要性が出てきます。

そして、中途半端で理解していないのにも関わらず新しい教材を求める子は、また、その教材も中途半端で次の教材を手にしてしまいます。この悪循環から抜けることが出来ないのです。

この考えに陥ってしまう原因は「答え」に対する考え方を勘違いしてしまっているからなのです。

「答えが正しい」というのは、「理解」が必要な分野において、あまり重要ではないのです。

「答え」が重要なのではなく、「答え」を出す過程が大切なのです。答えを知っていても、どうやって答えを導き出したのか考えることは問題なく出来るはずです。だからこそ、答えを知っているかどうかは全く関係のない話なのです。

むしろ、答えを覚えていたら問題を解いた時にいちいち答え合わせをする必要が無くなり、その分、効率的になるだけなのです。

答え合わせをするくらいの時間差だったら大したメリットではないと考えるかもしれませんが、

これは、速度を上げて何回転もする場合、いちいち答え合わせをするのとは雲泥の差が生まれます

答えだけをアウトプットし、答えがあっていることに満足する学習をする習慣のある人は、それが「ズルい勉強」だと理解しましょう。

極端に言えば、「宿題の答えを写すような行為」や「問題を解こうとせずに、答えだけを覚える学習している」ようなものです。

問題なのは「答えだけ」を覚えてその場しのぎをすることを積み重ねることであって、その原因は「答えを覚えた」ことではなく、「性格」の問題と言っていいでしょう。

そこから、抜け出す方法として「セルフレクチャー」と言う学習方法があります。

セルフレクチャーとは自分自身に解説をすると言う事です。

よく考えたら分かると思うのですが、答えを覚えてしまったら、答えが合っていると自信をもって回転をすることができます。(答えを覚えているので)いちいち答え合わせをしたり解説を読む必要もありません。そして、回転の中でしっかりとなぜ問題の答えがこうなるのかと言う事を自己解説してきます。さらに、何度も回転をさせていくことで「倍速の教材」へと移行していくので良いことだらけなのです。

しかし、ここで本当に重要なのは、「回転の度にセルフレクチャーをしているのか」と言う問題です。

それは「No」です。

セルフレクチャーが必要なのは、しっかりと腑に落ちて理解するまでの間で構いません。毎回やっていれば、それこそ高速回転の足かせになりかねません勉強が出来る子たちは、臨機応変に自然とセルフレクチャーを行っています。「なぜ、この答えになるのか」と言う事に疑問を持ち、好奇心をもって探求するのです。そして、「分かった」という瞬間を感じ取っているのです。全ての答えに対して自分に納得できる理由をしっかり持つことこそが非常に大切なのです。この重要性を知っている人はそれを意識的に行い、習慣化させる状態までになっています。

このセルフレクチャーができる子とできない子の差は学習スピード、理解力ともに次元が違う圧倒的なものになります

しかし、本当に自分自身に解説をしているのか?うまく解説ができているのか?それは指導者には分かりません。

セルフレクチャーは最強の勉強法の一つですが、それが厄介なのです。

だからこそ、生徒自身が勉強法を学んでしっかり実践しているか。真面目に素直に取り組んでいるか。それが非常に大切なのです。不真面目な子はこのような指導が難しいのも確かです。

また、時にはアクティブラーニングを行い、友だちや一緒に学ぶ仲間に教えることで、分かりやすく教えることが出来ているかを確認することも非常に意義のあることです。

今回は「答えを覚えてしまって、勉強になりません」と言う悩みを抱えている生徒や親御さんが多いので、取り上げましたが、正しい勉強法を行っていれば、答えを覚えたほうがむしろ効率的なのだと言う事をしっかりと理解してもらいたいと思います。

ここで紹介した、「セルフレクチャー」と「倍速の教材を作れ」の勉強法は改めて、記事にしていきます。
とても重要な考え方になるのでしっかりと身につけてもらいたいと思います。