今回の動画では今までに学んだ岳伸流暗記術の総復習を行いたいと思います。
それでは岳伸流暗記術の極意を振り返ってみましょう。
- 極意①「超高速化」する
- 極意②「1の回転」をするな。忘却(負荷)を利用せよ
- 極意③「消える化」を意識せよ
- 極意④五感を断ち、目を瞑れ
- 極意⑤極力「書くな」
- 極意⑥「量を減らす」
- 極意⑦「海馬」を鍛えよ
これらの極意を全て理解し、使いこなすことで岳伸流暗記術の完成とし、「奥義」とします。
では、これらの全ての極意を簡単に説明していきましょう。
まずは、①「超高速化」です。人間は学習の直後に急激な忘却が起こるため、速い速度でアウトプットをしていきます。
次に②「1の回転」はしてはいけません。必ず「範囲」を作って回転させなければなりません。他の情報を挟んで負荷(忘却)を利用するのです。
③回転の際には必ず「消える化」を行いましょう。見てしまうとインプットになってしまい、絶対にアウトプットをすることが出来なくなってしまいます。覚えたいキーワードはオレンジ色で書いて赤シートや水色で書いて青シートで隠しましょう。
④視覚だけを遮断するだけではまだまだ、集中しているとは言えません。音楽を聴いたり、ウロウロせずに、五感すべてをアウトプットに専念しましょう。「五感を断ち、目を瞑れ」
⑥超高速回転をする際には「量」を減らさなければいけません。回転の範囲に不必要なものがないかよく確認してみてください。もっと短くまとめることが出来ないか考えてみてください。「量」を減らせば、超高速回転でのアウトプット回数を稼ぐことが出来ます。「量」が少なければアウトプットも楽になります。関連付けする記憶術も今は使わないでください。無駄に何倍も量が増えてしまいます。
⑦常に集中して「短期記憶」を最大限にフル活用し、岳伸流暗記術を常に利用する習慣をつけましょう。出来るだけ短い時間で少しでも多くの情報を記憶することを常に意識していれば、人間の脳はそれに応えて海馬を大きくしてくれる可能性があります。
では、岳伸流暗記術をもう一度イメージしてください。
覚えたい範囲を1~2分間で覚えられる程度に範囲を作り、アウトプットの回転をします。
その範囲が高速にスムーズに何度もアウトプットが出来るようになったら、次の範囲を同じように回転していきます。
そこの範囲も出来るようになったら、次の範囲・・・。
ある程度、いくつかの範囲の回転を終えたら、今までの範囲を大きく回転してみましょう。範囲が大きければ大きいほど負荷がかかり、記憶の強化に有効です。
回転の大きさは初めは小さく回転し、だんだん大きくしていきます。大きな回転でアウトプットが出来るまで学習をやめてはいけません。小さな回転でアウトプットをしても負荷が小さいのでしっかりと記憶が強化できていません。
超高速回転は初めは小さく、だんだん大きくなりそれはやがて、竜巻のようなイメージで大きな回転をしていくのです。これが岳伸流暗記術です。
【余談(見たい人は見てね)】黒流勉強法みたいなカッコいい名前にしたくて・・・
雲の上のような存在の塾ですが「ミスターステップアップ塾の」黒流勉強法みたいな名前にしたくて、サブタイトルを「~「超高速回転」は竜の旋風を生む~」にしました。
ビジネスにおいて独自の名前をつけるというのは戦略的にも大切だと考えています。ですので、伏線を張っている訳です・・・。
出版した本を見ると竜巻ではなくサイクロンという名前を付けている書籍もありましたね。小さな回転から大きな回転で高速に回すのでイメージ的には同じ感覚だと思います。
やっぱり「竜」でしょう!
何かカッコいい名前がありましたら、コメントくださいm(__)m
良い名前が思い浮かばなかったら採用させてください。