今回学ぶのは、岳伸流暗記術の極意「消える化」です。
勉強法の本を読むと分かりますが、「消える化」は多くの秀才・天才たちが進んで取り入れている方法です。東大に行くようなツワモノは、黒マジックで消してしまう人までいます。最悪、忘れてしまった場合は光にかざして透かして見るそうですが・・・。
「消える化」がなぜ必要なのか・・・。それは、アウトプットをするために視覚によるインプットを遮断する必要があるからです。いつまでも見ていては情報を頭の中から取り出すことが出来ません。インプットとアウトプットは同時にはできないのです。
前回、「英マラ」での「1の回転」をやめて「範囲を決めて回転」させるという方法を学びましたね。それに加えて、「消える化」を必ず行ってください。「消える化」をしなければ「範囲を決めて回転」させてもほとんど意味がありません。アウトプットをしたいものを見てしまったら負荷がかからなくなってしまいます。インプットではなく、アウトプットを繰り返すのです。「今の勉強は思い出す学習をしているだろうか・・・」と常に問いかけるようにしましょう。
岳伸流暗記術はほんの少し勉強法を変えるだけで出来る比較的簡単な方法です。しかし、素直な生徒や向上心の高い生徒でなければ、今のやり方を変えようとしません。ほとんどの学校では「英マラ」があると思いますが、「1の回転」をすれば何も考えないでただひたすら書いて楽に終わらせる事が出来ます。
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