田川の塾|学習スピードが遅いからこそついていけなくなる。超高速学習だからこそついていけるという不思議|超効率的勉強法を追求する個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

学習スピードが遅いからこそついていけなくなる。超高速学習だからこそついていけるという不思議

「学習スピードが遅いからこそついていけなくなる。超高速学習だからこそついていけるという不思議」

この題名を聞いた時に、とても驚いた方もいるのではないでしょうか?

勉強が出来ない子が陥ってしまう大きな原因の一つが親御様がこの勘違いをしてしまっているためなのです。

「授業のスピードが速いからついていけないかも」と不安な人も多いと思います。実際に良く聞くのです。しかし、それは大きな勘違いで反対なのです。実は「学習スピードが遅いからこそついていけなくなるのです」ここに気付かなくてはいけません。

勉強が出来ない子の親はその子の学習スピードに合わせられるような塾を選ぼうとします。そう考えてしまうと学習スピードの遅い塾や個別で合わせてくれる塾を選んでしまいます。すると学習スピードは上がりません。さらに、学習スピードが遅いと、満足な復習が行えません。これが大きな問題なのです。

1度理解したものは忘れないという人はそうそう滅多にいないはずです。学習スピードが遅くて復習が出来ないということは、全ての内容を完ぺきに理解した上で復習をしなくても忘れないという条件が必要になってしまいます。また、常に学校の授業に追われる事になったり抜かれることになってしまいます。一番学習スピードの遅い子に合わせる事が出来ないため結局、置いていく事になります。理解できないまま、満足な反復もすることなく進まざるをえなくなる・・・それがさらに授業についていけない原因となるのです。たとえ、塾や学校の全ての問題を完ぺきに理解したとしても、復習しなければ忘れるため、理解したことすらも無駄になってしまいます。

そもそも、「学習スピードが遅い」という問題を解決しないことが問題なのです。「学習スピードが遅い」のだから、そのままでは授業についていけなくなるのは当然のことです。

岳伸塾の圧倒的スピードは、そのデメリットを最小限にします。実績を見ても分かるとおり、学習スピードが異状なほど速いのです。そのスピードを出すために書いたりする事もほとんどありません反復を重ねれば重ねるほど速度はどんどん増してきます。確かに学習スピードには大きな個人差があります。勉強が得意な子は速過ぎるほど速いのです。2ヶ月も経たないうちに、中1で中学3年分の計算を終わらせてしまったり、小学3年生で半年足らずで小学6年までの数学を終わらせてしまったりするのですから・・・。半年で中学の範囲を始める小学生が続々と現れています。

このスピードがあれば、一番遅い子に授業のペースを合わせても、学校をぶっちぎる事が出来るのです。一番遅い子も超効率的な勉強法を使えば当然、速くなります。そして、十分な反復も出来る様になります。さらにこのスピードが当たり前になる事で、学習スピードが速くなるのです。それを繰り返す事によって、時間的な余裕が生まれるようになります。岳伸塾はこの時間的余裕を学校のテスト勉強に回す事が出来ます。そして、このテスト勉強を通じて全教科どのような勉強法をしているのか確認し、全教科の効率的勉強法を指導することができます

岳伸塾はこれを基本的に宿題無しでやっています。宿題を出す余力もありますので、まだまだ、伸びしろ十分です。

2.小学生は中学の範囲を。中学生は高校の範囲を

岳伸塾では算数を終わらせると、中学の数学と英語を教えています。毎年、受験生を教えていますので、何を教えるべきか把握しています。ですので、必要なスキルを身に付けたら迷わず進むことができます。

「こんな話をご存知でしょうか?」

灘中学校に通っている生徒は高校の範囲の勉強をしているというのです。灘中学といえば、日本トップクラスの東大合格率を誇り、「東の開成。西の灘。」と呼ばれるくらい有名ですね。この学校は「中高一貫」ですので、高校入試を受けなくて構いません。ですので、中学の時点で多くの生徒が高校入試に邪魔されること無く、大学(東大)を目指し高校の範囲の勉強をしているのです。「林先生が驚く初耳学」で林先生が驚いた話の中で

『その子は数学の東大入試で満点を取った子なんですけど、「高校の数学の勉強はいつ終わったの?」って聞いたんですよ。そしたら、「中2ですね。」って答えが返ってきて、それを聞いた横の同じく灘を出たスタッフが「お前それは早いな。普通は中3だぞ。」って言ったんですね。』

私はこの話を聞いたとき、「中学で高校の勉強を終わらせるのが普通の環境にいる子供達。そして同様の考えをもつ大人達。」そんな世界が日本にあるのなら「田川から東大が出るなんて、夢のまた夢だ」と思ったんです。あまりにも勉強に対する意識に違いがありすぎます。

岳伸塾では現在、小学生は算数しか教えていません。それはすぐに中学の範囲を学んで欲しいからです。そして、数学と英語だけでも灘中学の生徒達と同じような世界を味わってもらいたいのです。既に現状でも中学1年生が「1ヶ月ちょいで中学の範囲の計算全部終わったばい。過去問も全部解けた。それから、英語も中2の半分くらいまでもう終わった。」みたいな会話をもしかしたら、するかもしれないなぁと密かに思っています。

今の実績を考えると、数学と英語だけになりますが「もし、小学校低学年から教えることが出来たら、小学生の間に中学の範囲全部を中学生の間に高校の範囲全部を終わらせる」こともいずれ出来るんじゃないでしょうか。灘中の生徒と同じ会話をする生徒達が生まれることを想像しわくわくしながら、この考えを貫いていこうと思っています。

ハイスピードでハイレベルな問題をどんどん解いて周りに圧倒的な差をつけると勉強が面白く感じるかもしれません。私はそう思っています。勉強をしてトップクラスで争うことの楽しさ、そこから見える景色は学生時代しか味わうことの出来ない貴重な体験だと思います。勉強に楽しさを感じるためには、そういう経験が不可欠なんだと思うんです。

3.超先取り学習は最難関クラスの大学合格への必勝法?灘・鉄緑会、入江塾のカリキュラム

東大を多数輩出する最高レベルの学校、学習塾から、難関校に合格するにはどのようなペースが理想的なのか探る事が出来ます。

灘中・灘高のカリキュラム

中学1年で中学校3年間の数学を終わらせ、中2、中3で数Ⅰ,A,Ⅱ,Bを終わらせる。
高1で1年間それまでの高校の範囲を演習して、(高校受験で入ってきた生徒がその間に追いつくための1年間なのだそうです)
高2で数Ⅲを勉強し、高3でそれまでの演習を行う

以下は先取り学習の元祖「鉄緑会」です。「東大合格の王道塾「鉄緑会」は、圧倒的な先取学習なのです。鉄録会は東大に最も一番近い塾として有名です。講師は全員東大。生徒も東大志望者ばかりです。

鉄緑会のカリキュラム

  • ①中学1年生:中学分野をすべて終わらす。
  • ②中学2-3年生:高校分野をすべて終わらす。
  • ③高校1年生:中高6年分の総復習1回目。
  • ④高校2年生:中高6年分の総復習2回目。

灘高→東大進学No.1 伝説の入江塾のカリキュラム

  • 中2までに受ける大学を決め、中学3年、高校1~3年の4年間を大学受験にあてる

毎年、当たり前のように東大合格者を出している学校や塾は、その方法を知り尽くしています。このカリキュラムもまた東大に進学するために最も適した学習スピードだと考えているのです。

もし、あなたが日本最難関の大学に入学したいとすれば、こういった中学や高校、塾を相手にする事になります。灘中の生徒は全員が、全国トップレベルの学力をもっています。その子ども達が、中学生のときに高校受験の勉強を終わらせ、高校生活3年間を受験勉強に当てるのです。

学校に合わせ、簡単でしかも、高校受験や大学受験にほとんど関係のない小学生の勉強に6年間費やし、高校の勉強より遥かに簡単な中学生の勉強に3年間全部使い切ってしまっては、いくら基礎が完璧だとしても、もうこの時点で遥かに差ができてしまっているのです。全国トップクラスの子ども達が大学の受験勉強に2年も3年も使っているのに対し、高校3年の1年間だけで本当に勝てると思いますか?学習塾の中には、小学生のときに宿題を出しまくり、小学生の間はいい点数を取り完璧にする塾もあります。しかし、後はどうなるのでしょうか?その塾が難関高、難関大学を毎年輩出しているのなら安心ですが、小学生までなんてことはありませんよね?それでは、戦略的に大学受験を見据えて実力をつけているとは思いません。

倍速の教材が学習速度を何十倍にも加速させる

様々な勉強法を利用すれば、2倍~3倍どころではなく時には数十倍の学習スピードになります。これは決して大げさではなく時間を測るとすぐに分かる事です。例えば、高校受験直前の生徒達はその気になれば岳伸塾で使っている「自由自在」という中学3年間分の問題集を全てのページを解くのに1日もかかりません。これは多くの塾が取り入れている「倍速の教材」を作っているからです。※詳しくは勉強法の「倍速の教材」のページを参照してください(準備中)。

もしかすると、先取り学習は今の授業が分からなくなりそうで不安なのかもしれません。しかし、実際は違うのです。記憶は時間と共に忘れていくという特性があります。学習スピードが速ければ速いほど、次に学習するときに記憶に残る確率が上がり、反復回数も多くなります。実は学習スピードが遅ければ遅いほど、忘れる量が多いのです。勉強が出来ない子がいかに問題を解くのが遅いか教えている講師だけでなく、生徒達みなが知っているのではないかと思います。