一斉指導では利益が出せない。結果、講師を雇うことが難しくなり、少人数での一斉指導を行わなければならない。
これでは、生徒間でのレベル差が生じた場合入塾を断らざる得なくなる。こういったことも一斉指導が淘汰されつつある原因の一つなのだと思う。
学年の途中から入った勉強が出来ない生徒、小学生のときから塾に通いハイレベルな生徒。一斉指導では一緒に学習をしていかなければならない。
やはりこれでは困難を極める。
しかし、個別指導ではレベル差が生じてもさほど問題はない。人数の制限を行い、個別に指導ができるからだ。これは塾として大きな強みになる。
また、一人当たりの単価は一斉指導の4~10倍程度の金額である。これはさすがに高すぎだろうとは思うがそれが相場なのだから、コストもそれなりに
かかってくるのだろう。しかし、利益を出すことによってより一層、品質の高い指導が可能になると思っている。質の高い講師たちを一斉指導よりも
多く雇うことが出来るので、様々な局面も乗り越えられるのではないかと思う。
今年は一斉指導の岳伸塾がある程度軌道に乗ってきたので、個別指導塾の運営が大きなカギになると思う。
早速だが、ホームページを作成し、価格戦略、指導方法、カリキュラムなど考えていきたいと思う。