田川の塾|方程式の移項と文章題の4つの考え方|超効率的勉強法を追求する個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

方程式の移項と文章題の4つの考え方

今日の前進。一歩ずつ目標へ近づく。(塾の出来事、体験、ヒントなど)

文章題は考え方が難しいものは4つのイメージを利用して、時間をかけて理解をしていくようにしたいと思う。
前回、文章題のかけ算、割り算を僕自身はどのように考えているのか、一生懸命考えた。小学生の簡単な考え方であるが、慣れてくると「なぜ?」を通り越して、式が浮かんでしまう。「なぜ?」を考えた時、感覚的には分かるが説明するのは意外と難しい。小学校の先生達はどうしているのだろうか?最近はよく考えるが、大量の問題をこなしているうちに「なぜ?」を通り越して機械的に、式が浮かんでしまうレベルまで持っていっているのかもしれない。僕自身、小学生のときにそれほど理解しようと深く考えたのだろうか?

文章題では、特に積と商の理解が最も大切だと感じているが、ここが明確に分かるようになってもらいたい。そこで、イメージ化できるように分かりにくいものは「数直線」「面積図」「比」「単位量あたり」の4つの考え方を全て教えてみようと思う。一つの方法でも分かれば解けてしまうのだが、それでは考える量が少なくなってしまう。時間はかかるが4つの方法で答えを導く練習をしていきたい。文章題のほとんどのパターンをまとめてあるので、それらを何度も何度も式を出させよう。思考訓練だ。

今日の授業を振り返って。もっと塾を良くしていくにはどう改善していくべきか。

方程式の移項は「和と差」の考え方、「積と商」の考え方で大きく違う。それを僕自身は良く分かっているのだが、なかなか理解が出来ない生徒がいる。両辺に足したりかけたりする事で、不要な要素を消すという核心の部分、理屈の部分を説明しても良く分かっていない。使い分けが確実に分からないのだ。しかし、どこで切るかと言う視点から考えられるようにしてみるのも良いかもしれない。「和と差」、「積と商」のどちらの考えを利用するべきなのか明確に判断できるかもしれない。

田川一の学習塾(目標達成)になるためのまとめ

方程式の移項は「どこで切るか」で判断。文章題は「数直線」「面積図」「比」「単位量あたり」4つのイメージを持たせる。