文章題は考え方が難しいものは4つのイメージを利用して、時間をかけて理解をしていくようにしたいと思う。
前回、文章題のかけ算、割り算を僕自身はどのように考えているのか、一生懸命考えた。小学生の簡単な考え方であるが、慣れてくると「なぜ?」を通り越して、式が浮かんでしまう。「なぜ?」を考えた時、感覚的には分かるが説明するのは意外と難しい。小学校の先生達はどうしているのだろうか?最近はよく考えるが、大量の問題をこなしているうちに「なぜ?」を通り越して機械的に、式が浮かんでしまうレベルまで持っていっているのかもしれない。僕自身、小学生のときにそれほど理解しようと深く考えたのだろうか?
文章題では、特に積と商の理解が最も大切だと感じているが、ここが明確に分かるようになってもらいたい。そこで、イメージ化できるように分かりにくいものは「数直線」「面積図」「比」「単位量あたり」の4つの考え方を全て教えてみようと思う。一つの方法でも分かれば解けてしまうのだが、それでは考える量が少なくなってしまう。時間はかかるが4つの方法で答えを導く練習をしていきたい。文章題のほとんどのパターンをまとめてあるので、それらを何度も何度も式を出させよう。思考訓練だ。