正しい勉強法を身につけて、学校や家庭学習でより効率的に学べるようにならなければなりません。
「監視がなければ勉強しない」
「分からないところを聞かない」
「どこを勉強するべきかわからない」
「どうやって勉強すればいいか分からない」
「計画を立てられない」
だからと言って、そのまま自立せずに塾だけで勉強したとしてもまず成績は上がりません。
他のページにも書いていますが、ほとんどの場合、塾の時間は学校の10分の1以下なのです。
学校・・・50分の授業が6コマ=300分(5時間)。1週間で5時間×5=25時間
塾・・・通常週に1~2時間程度
塾の時間に真面目にやるだけではなく、学校や家庭でも真面目に勉強をやらなければいけません。
家庭学習の習慣化も大切です。
多くの時間が監視のないところで、真面目に努力する忍耐強さが必要なのです。
先生付きの自習室があったとしても、常に監視されているわけではありません。監視がないところで、やるべき事をしっかりやれる習慣をつけなければなりません。
自立学習を諦めるという選択肢はありません。
子ども一人では勉強出来ないからという理由でつきっきりの個別指導塾を選ぶ人もいるかもしれませんが、その理由で選んではいけません。
出来ないから出来ないままでも何とかなる塾を探すのではなく、出来ないから出来るようにする塾を選ぶべきです。
それが子どもにとっての成長ですよね?
つきっきり個別指導のサービスしかなければ、どこで自立して勉強するのでしょうか?
つきっきりじゃなくても、岳伸塾の生徒の9割以上は自立して学習を行なっています。つきっきりじゃないと不安という生徒はつきっきりチケット50分700円で購入してもらっていますが、出来るだけ使わないように促しています。
「本当に今日の学習はつきっきりの勉強が必要?」
「必要だと思うなら使ってもいいけど、出来るだけ使わないでいいように努力してみり!」と
岳伸塾に入って1度もつきっきりのチケットを買わない人が9割というか、ほぼ100%近く購入しなくても学習が出来ているため、あなたの子どもも促せば自立した学習者になれる可能性は十分あると思います。
それにもかかわらず、つきっきりという甘やかした環境で、講師にどこまでも依存した学習を続けるべきでしょうか?
そのような経験は本当に子どもの為になるのかしっかりと考えた方が良いと思います。
小学生の頃から、つきっきりの個別指導塾や家庭教師をつける人がいますが、小学生ならまだ間に合います。
依存した学習が当たり前の環境を作るよりは、まずは自立した学習者になれるよう挑戦していきましょう。