他の塾で1教科○○円としているからなのか、よく「何教科教えてもらえるのですか?」と聞かれることがあります。
岳伸塾では1教科○○円ではなくて、どのプランでも5教科全てに対応しています。
ただし、理解しておいてほしいことがあります。
その生徒が何教科できるのかは、生徒の能力次第だからです。お金や時間だけの問題ではないのです。
1教科ですら、まともに出来ない子が同じ勉強時間で2教科や3教科してしまったら、全ての教科が中途半端になってしまいます。中途半端な理解の記憶や復習の足りない記憶のほとんど忘れてしまって、全てやり直しになってしまうのです。
岳伸塾では「1点突破勉強法」という勉強法があります。
勉強は忘れる前に復習するのが鉄則で、「忘れる前」と「忘れた後」では復習に要する時間が全く違います。
2倍3倍は当たり前で、下手をすると調べなおしたり、覚えなおしたりする時間も改めて取らなくなり、10倍の時間を要してしまったという場合も多々あるのです。
お子様が宿題で「分からなくて止まっている」ところを想像してみてください。そして、スラスラ速く問題を解いている姿と比べてみてください。2倍や3倍、10倍の差が生まれてもおかしくないはずです。
さらに、悩んだあげく、最終的に答えを写すという手段を取るかもしれません。答えを写すのが習慣化してしまう可能性もあるのです。
岳伸塾ではテスト前以外の時は、基本的「英語」をメインで学習していきます。そして、余裕のある生徒には「数学」も教えるような方法を採用しています。なぜ、英語なのかというと、主要5科目の中で、「英語」が最も積み重ねの要素が強い教科だからです。その次に積み重ねで重要な教科は「数学」となります。
積み重ねの教科は、一度、躓いてしまうと学校の授業で分からなくなり、学校の授業が意味をなさなくなります。学校の授業時間は塾の10倍以上。学校の授業が意味をなさなくなることの重大さは理解できるかと思います。
教科を絞ることによって、絞った教科がより確実にマスターできる可能性を上げることが出来ます。また、「速度」にも大きく影響を与えます。5分前に解いた問題をもう一度、解くことを考えてみてください。瞬時に問題の解き方を閃き、あっという間に問題を解いてしまいます。うまく負荷をかけながら、超高速での学習が出来るようになるのです。
理科や社会、国語などの教科も心配する父兄の方もおられるかもしれませんが、普段は英語と数学に専念し、テスト前に英語と数学をあまりしなくても良い状況を作るべきです。そうすれば、テスト前に理科や社会などの勉強に専念できるので、結果、全ての教科の点数がアップすることになるのです。
岳伸塾はチケットを購入することでテスト前にだけ通塾回数を増やすことも出来ます。理科や社会、国語などの教科が気になる場合はテスト前を利用してください。
チケットの料金は時間延長(23時まで無制限)が1チケット300円。日数追加(23時まで無制限)が1チケット700円となります。
中学1年生で入塾した生徒のほとんどは1年生の間に中学3年分の英文法をマスターしてしまいます。中学1年生は勉強の内容がそれほど難しくないため、英文法に集中して高速学習するのに適しています。さらに、優秀な生徒は数学の計算も中3の内容まで終わらせてしまいます。
その後は、どれだけ学習が楽になるか想像してみてください。
軽く数学と英語の復習をしながら、理科の学習がし放題になります。そうなると、テスト前に社会に専念できるため全教科90点以上や95点以上という生徒も現れてきます。
岳伸塾では週2回の通塾、宿題なしで学年トップになった生徒が続出しています。それは、1年生で大きな貯金を作り、2年3年で才能が開花するからなのです。
もちろん、全ての生徒が超高速学習できるわけではありませんが、半分以上の生徒はかなり先取り学習を成功させることになります。
「中学1年生で英文法を終わらせる」
というのは、岳伸塾において最高峰ではありません。
小学生で中学3年分の英文法を終わらせて英検3級を取得する生徒もいます。
凄い生徒は小学生にも関わらず、半年足らずで英検3級を取得し、中1で準2級合格を果たしています。
こうなると、学年トップクラスどころか、県内トップクラスが狙えるようになるのです。
「塾で全ての教科を学ばなければいけない」と思わないようにしましょう。
もちろん、学校で学ぶ必要性すらありません。
自立した学習者なら、ほとんどの教科のほとんどの範囲において自分自身で学ぶことが出来ます。教科書を読めばある程度は、理解できるはずだからです。
塾で教科数を無理やり増やすのではなく、自分自身で学べば何教科でも学習することが出来ます。そして、分からなければ塾で質問すればいいのです。
岳伸塾では全てのコースで5教科全てに対応しています。
ただし、「英語」、「数学」に専念して学習している時に復習の時間を他の教科の学習に取られ、高速学習が出来ないということにならないように気を付けなければなりません。
しっかりと復習もした上で、時間が余れば教科を一つずつ増やしても良いかもしれません。