田川の塾|最低でも学校の宿題は全部させています|超効率的勉強法を追求する個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

教えて博士ちゃん。塾に通っても成績が上がりません。

最低でも学校の宿題は全部させています

勉強が出来ない子どもは宿題をしないほうが良い場合がかなり多い

※これは勉強が出来ない子が抜け出す上で非常に大切な内容です。
これを理解できなければ、親と学校が子どもの才能を潰してしまいます。

勉強が出来ない子どもは問題が解けません。そのため、クラス全体で一括で出された宿題が出来ないのです。

ここで、理解が必要なことがあります。

「出来ない宿題をさせるべきかどうか?」という問題です。

この判断は「暗記科目」かどうかという点で判断してください。

例えば、漢字プリントが出された時、子どもがほとんど漢字を書けなければどうするでしょうか?

①自分で調べさせて、漢字を書かせる

②漢字を教えてあげる

③分からないところは素直に答えを写す

絶対にやってはいけないのは①番です。

勉強の効率性を考えない学校と親がこれを強制させるさせるため、子どもが潰れてしまいます。

そもそも、暗記系はアウトプットをしなければ、覚えられません。
岳伸流の正しい暗記術を学ぶことが理想ではありますが、ここでは単純にアウトプットとしておきます。

なぜ①番が最もやってはいけない学習方法なのかというと、時間をかけて調べて最終的には答えを写すからなのです。

実際①番は次のような過程を辿ります。
「分からないから止まる」→「調べるのがめんどくさいので調べるまでに時間がかかる」→「ようやく調べる」→「答えを見つけて写す」

最終的に答えを写すだけなのにもかかわらず、宿題にとんでもない時間がかかってしまうのです。

暗記系の宿題において「分からない問題は素直に写す」というのは戦略的であれば正しい勉強法

もっとも賢いのは③番です。

分からない問題を全て調べて答えを探して写すと1時間とか2時間平気でかかってしまう子どもも中にはいます。

こんなダラダラ勉強を習慣化させてはいけません。

頑張っても成果が出ないため、「勉強が面白くなくなったり」、「やる気を失ったり」、「自分が勉強が出来ない人間だと思い込んでしまう」可能性があります。

非効率な学習をやっているだけなのです。

どうすれば効率的なのか常に考えるのです。

「分からない問題は素直に写しましょう」

「バカ真面目」よりも、「悪賢く」なければいけません。

親が勉強効率を考えないで「真面目に勉強をしなさい」と非効率な学習を強制するため、いつになっても子どもは勉強が出来ない地獄から抜け出せないのです。

答えを写すだけでダラダラやって1~2時間かかっていた宿題が、答えを写したら10分で終わります

同じ時間が勉強が出来るのなら、覚えていなかった漢字を暗記術を使ってアウトプットする時間に充てればいいのです。

学校は常に味方ではありません。

時として、「学習の邪魔をする存在」であると認識しなければなりません。

そして、両親が勉強法を学び、子どもを守る必要があるのです。常に非効率な学習にはその対抗手段が持てるように子どもに教えましょう。

これはあくまでも勉強が出来ない子の話であって、勉強が出来る子どもにとっては問題を解くことでアウトプットになり、勉強が出来る子供ほど効果的な学習になる場合もあるでしょう。

ただし、難易度によっては無駄な学習となる場合もあります。

どんな学習が必要かは子どもそれぞれ違うのでクラス全体で一括での宿題は決してよい方法ではありません。

非効率な学習を強制させる「宿題」という罠

「漢マラ」にしても「英マラ」にしても、非効率な宿題の典型です。

学校の先生たちが、効率性を考えないため、この時代になってもまだ残っている「負の遺産」です。

同じ漢字や英単語を書きまくり、非効率な「書く」という行為を全てインプットにしてしまう最悪の宿題なのです。

それを「評価」という権限を使って強制させて子どもの可能性を潰しています。

今は自学という学習法が増えてきたので、「学習者に自分が成長するために何をするべきか」考えさせる余地が生まれましたが、その自学においても条件を付けたりします

自学でも最高効率を出せない宿題となっています。「英マラ」や「漢マラ」よりはまだマシですが・・・。

また、夏休みなどの長期休暇には大量の宿題を強制させて、本当にすべき学習を妨害します。

宿題の答えを渡していれば、暗記系はかなり無駄な時間を減らせるのですが、「不真面目な生徒が答えを写す」という理由で答えを渡さず、非効率な学習を強制します。

なぜ、不真面目な生徒に合わせて、優秀な生徒が犠牲にならなければならないのか理解が出来ません。

「宿題はテスト範囲を勉強してくること」

これだけで解決なのです。

宿題に評価をつけるのではなく、数回に分けて小テストを行い、テスト結果で評価をつけるべきです。

どんな方法で学習をするかは生徒たちに一任して、効率的な方法を考えさせるのです。

効率的な学習をするために創意工夫をすることが、「自立した学習者」を育てます

決して、創意工夫の余地を残さない強制的な宿題を出すべきではありません。

非効率な学習を強制させる「授業」

学校の先生が効率的な勉強法を学ばないため、子どもの才能を潰してしまっています。

最もやってもらいたくないのが「非効率学習の強制」です。

例えば、学校で「授業と別の内容をしていたら怒る」場合が多いと思います。

これは、本当にその子どもにとって正しい教育でしょうか?

「一部の優秀な生徒が遥か先の学習をしていたらどうでしょうか?」

また、「全く授業についていけない人は理解できるでしょうか?」

何の学びも無いわけです。

学習塾に行くのが当たり前の現代ではこのような状況は日常茶飯事です。

優秀な生徒に対しては最低限やることをやれば、自分が最も成長に繋がる学習をしても良いと思うのですが、ほとんどの場合、「強制を強いる」のです。

また、勉強が出来ない生徒に関してはオンデマンド配信型の教材(スタディサプリや岳伸塾の動画学習のようなもの)を使って、分かるところまで戻って学習をするべきです。

なぜ、理解が出来ない授業を強制するのでしょうか?

授業の妨害をせずに、真面目に勉強するのであれば、自分の成長のためにどんな学習が最も重要か考えさせて、個別で学習をさせるべきです。

何事も自分自身で考えることが重要です。

それらの機会を奪い、非効率を強制するのは子どもの可能性を潰す行為そのものです。

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