「塾に行きたくない・・・」
塾に通わせようとすると、このように子どもが口にする場合も少なくないのではないでしょうか?
塾に行きたくない理由は、
「真面目にしないと怒られるから」
「宿題がたくさん出るから」
「部活で疲れているから、そんなに頑張れない」
など様々だと思います。
だからこそ、無理やり塾に通わせているので続くかどうかすごく心配する父兄も少なくないはずです。
実際に、塾に通わせてみるとそんな不安とは裏腹に
「塾が楽しい」
「この塾のままがいい」
と子どもが言ったら、選んだ塾が合っていた。とホッとするかもしれません。
そもそも、塾はそんなに楽しいことをする場所ではありません。
勉強の結果が出て、「塾が楽しい」「勉強が楽しくなってきた」なら理想的ですが、成績が良くならないのにそれを言い出した時には気を付けたほうが良いかもしれません。
一般の方々は知らないかもしれませんが、塾業界の裏側は意外と汚いのです。
ネットで調べたり、するといくらでも出てくるでしょう。
「優秀な生徒で実績を出し、不真面目な生徒で収益を出す塾経営」
大手だけではなく、小さな塾でも採用しているところは少なくないはずです。
田川の塾でも、かなり「えげつない」話がちらほら聞こえてきます。
塾によっては、毎回、担当の先生すらまともに付かず「寝かせている」場合があるようです。
そもそも、担当の先生が遅れてきたり、来ない時もあるそうです。
どうせ、先生が来たとしても、まともに付かずに、寝ていたり好きなことをさせているのだから、塾に遅く来ようが、休もうが全く問題はありません。
むしろ、人件費が浮くだけです。
「寝かせている」という時点で、起きている時も塾で「ゲーム」したり、「YouTube」を見たり、「漫画」を見たり何でも好き勝手させている可能性もあります。
それでも、不真面目な生徒に「時間」や「人材」を割いていない分、優秀な生徒に振り分けられますので、良い実績はしっかりと出せているのです。
優秀な生徒にも真面目な生徒にも、人気の塾が出来上がってしまいます。
通っている塾の内情はしっかり確認したほうが良いでしょう。
優秀な生徒ならしっかり見てくれるかもしれませんが、不真面目な生徒は完全に見捨ててお金だけ貰うような羽目になるかもしれません。
「寝てもいい」「ゲームしてもいい」「YouTubeを見てもいい」「漫画を読んでもいい」
ある意味、一部の生徒にとっては最高の塾です。
もはや「天国」です。
他の塾に行きたいわけがありません。何が何でも、このまま通おうとするでしょう。
「成績が全然上がらないから、別の塾にする」と言ったら、時には塾を続けるために頑張るかもしれません。
「自分の安息地を守るために一生懸命頑張るなんて、あまり良いとは言えない理由ではないですが・・・」
親にバレたらまずいので、決して言いませんが、子どもたちの間では人気が出ていたりするのです。
だからこそ、「塾に行きたくない」と考えていた子どもがいきなり「塾に行きたい」と言い出したら、注意が必要なのです。
どうせ「どこかの塾には通わなきゃいけない」と親子で話していたら、天国に行きたいと思うでしょう。
「塾に行きたい」と言い出しても、喜ばずにしっかりと調べましょう。
決して実績だけでは塾の内情は分かりません。
「人材」や「時間」を割いて、優秀な生徒で実績を出しているからです。
ネットで調べても分からない事なので、いろいろとママ友の話を聞く以外、調べる方法はないかもしれません。
成績が上がらないなら、調べてみたり、他の塾に移ることも検討してみましょう。
不真面目な子はどの塾に行っても難しいと思いますが、塾によってはとんでもない対応している場合があるのを知っておきましょう。
ちなみに、岳伸塾では「ゲームする」「YouTubeを見る」「漫画を読む」はルール違反ですので、退塾してもらいます。
「寝る」に関しては、部活で疲れ果てて寝てしまう子どももいますので、「故意ではなく、頑張ろうとしている」のであれば、退塾にはしません。
入塾の条件は「ルールを守る」こと。
これだけですが、この条件を満たせる子どものみお越しください。
他の生徒が真似したり、風評被害にあうことも考えられますので営業妨害になるからです。
実際、優秀な生徒は本当に手がかからず、凄い実績を出してくれます。
反対に不真面目な生徒はルール違反を繰り返し、学校でも真面目にしないため、成績は思うように上がりません。
その反面、不真面目な生徒の成績を上げるのは優秀な生徒の何倍も大変なことは珍しいことではないのです。
体感的には真面目な子の5~10人分程度、大変ではないでしょうか?大げさではなく、それが現実なのです。
自立していない子どもは付きっ切りではないとやらなかったり、見ていてもしないケースまであります。何人も見れないのです。
だからこそ、塾としては不真面目な生徒に時間や人材を割けないというのが本音なのです。
不真面目な生徒は見捨ててしまえば、塾にとっても「時間」や「人材」を割いていないので、最高の生徒となり果てます。
不真面目な生徒に5~10倍も「人材」や「時間」を割いて成績を上げようとするか、見捨ててしまうか、塾の方針を下調べしておいた方がいいと思います。
塾業界はサービスが見えない分、本当にちょっと変な業界なのです。