田川の塾|二.大量の宿題が考える力を奪ってしまう。突き抜ける力を手に入れるためには自ら考えることが大切。|超効率的勉強法を追求する個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

二.大量の宿題が考える力を奪ってしまう。突き抜ける力を手に入れるためには自ら考えることが大切。

塾の生徒に聞いた話では大量の宿題を出している塾も結構多いようです。
あまりに多くの宿題を出して、学校の授業中に先生の話も聞かないで必死に塾の宿題をしている子もいるということもよく聞きます。学校は塾の何倍も時間がありますし、あくまでも学校がメインでなければなりません。優秀な生徒は学校からの学びが多く、塾は出来ない部分の補助として使うのです。だからこそ、学校の授業を平気で蔑ろにするような習慣がついてしまうと、絶対に良くありません。

「では、少ない宿題なら問題はないのでしょうか?」

岳伸塾では、その少ない宿題すらも出していません。それには理由があります。
子供たち一人一人、学習能力に個人差があります。個人差があるにも関わらず、同じ宿題を出したらどうなるでしょうか?勉強が出来ない子に合わせて宿題を出すと、勉強が出来る人たちは成長しません。毎日毎日、宿題に邪魔されることになります。また、勉強ができる子に合わせて宿題を出すと、勉強が出来ない子がついてこれなくなり、宿題を写すようになります。これは極端な話なので、ちょうどバランスの取れたレベルの宿題を出すのかもしれませんが、それすらも良くないと考えています。

勉強法をうまく使いこなす生徒は分かると思うのですが、効率的な勉強をするためには、どこを復習するべきかというのが大事になります。簡単すぎる難易度では成長しませんし、分かるところばかり解いたのでは復習の意味がありません。さらに、同じ公式の問題ばかり解いては頭を使わなくなってしまいます。ですので、どこを「復習するべきかという判断」はものすごく大切なのです。また、宿題を指導者が決めてしまうと、非効率な勉強を強要してしまう場合が多々あります。例えば、学校は非効率な宿題を大量に出すため、子供たちの成長を妨げるケースが多いのです。(本当にすべて自学にしてもらいたい。)しかし、宿題を出していなければ、自分自身でどこを勉強するかどのように勉強するかは自分で考えなければなりません。自分がどこが苦手かを考え、その苦手を克服するためにどのような問題をどのような手法で勉強をするか工夫をするのです。より効率的な勉強法は常日頃から意識していなければ、進化していきません。効率的な勉強法の基礎を教え、あとは自分自身でそれをより良いものへと変えていくのです。

大量の宿題を与えてしまっては、やりたい勉強が出来なくなってしまいますし、言われた問題を言われた方法で解く習慣が生まれてしまいます。それによって、突き抜ける力を失ってしまうと考えています。

岳伸塾では、勉強が出来る生徒には一切、宿題を出していません。(出したことは数回くらいならあるかもしれない。記憶にはありませんが。)しかし、たいてい毎年のように学年トップの生徒が生まれます。人数的には2019~2021の間で3~6人程度です。伊田中や田川中、金川中の生徒なら知っているかもしれません。他の塾で毎日毎日大量の宿題をこなしている生徒と十分に渡り合っています。大量の宿題を毎日こなしていたら、その積み重ねでかなりの差がつくはずなのですが、学年トップ争いから外れないのです。むしろ、中3になると、中1、中2で中3まで英語や数学を終わらせているため、学年トップを独走する生徒も出てきます。それだけではありません。本当に勉強が出来る生徒は自立して勝手にどんどん勉強していますので、教えたレベルを大きく超えることも多々あります。中学1年から塾を始めて、中2、中3で英検準2級を取得する生徒はなぜか現れますし、下手をすると英検2級を取る生徒まで現れるのです(実際はあと1問で合格らしい・・・もう時間の問題か)。ちなみに英検準2級は高校中級程度、英検2級は高校卒業レベルです。

「いや、中学の範囲しか教えていないのになぜ・・・。」と思ってしまうのですが、中学の基礎英語の文法しか教えていないのに不思議と想像の範疇を超えて生徒たちは成長するのです。

田川高校でも多くの中学校でも、学年トップの生徒が塾に通っていないということをよく耳にします。それも、そういったケースが決して少なくないのです。多くの人たちは不思議に思ったり、特別、地頭がいいのだと思うかもしれませんが、岳伸塾のような変わった塾を経営していると納得も出来るのです。

まず、大量の宿題によってその子が必要な勉強をすることを邪魔されていない。さらには、圧倒的な自立した勉強が出来ていて、常に効率的な勉強をするように工夫をすることを積み重ねてきているわけです。それも、誰からも教わらず、自分自身でどのようにしたら効率的な勉強になるのか考えてきているはずです。

さらにもう一点、塾に行かない子が学年トップになれる理由は「教えてもらって解けた」のと「自分で考えて解けた」とは大きな差が生まれるからです。分からない問題があった時にも「教えた貰って理解できた」と「自分で調べて理解できた」では、大きな差が生まれます。例えば、あなたがタクシードライバーになったとして、複雑な道を覚えなければならないとします。目的地までベテランの人が道を教えて、車の先導して車の前を先導して走り、それについていけば目的地にたどり着くことが出来ますが、なかなか道を覚えることが出来ません。たとえ、目印を覚えながら走っていたとしてもなかなか覚えられないものです。しかし、一度でも自分だけでその目的地まで走ることが出来たら、不思議とあっという間に覚えてしまうのです。少し、地図を見ていつも目的地に着くことが出来ていたら最強ですよね?それを、幼いころから続けているわけです。依存を重ね、教えてもらえばもらうほど、このような経験は少なくなります。勉強が出来る子は、教えなくてもほとんど教材を見て解き方を理解し、問題が解けるようになってしまいます。そして、それが当たり前のように習慣化しています。本当にごく稀に分からない時に質問するだけなのです。反対に勉強が出来ない子は、教えてもらっていないところはやらない。分からないところはやらない。完全に先生が来るまでストップの状態です。こういった考え方は、生徒本人が考え方を変えなければなかなか出来るようになりません。

良い面ばかりを話してしまいましたが、勉強が出来ない子が是非、出来る子たちの良い面を真似してほしいから伝えたいというのもありますが、それでは卑怯ですね・・・。

もちろん、岳伸塾にも出来ない子はいます。入塾試験もしていませんし、田川高校を目指す気持ちのある生徒なら全て無条件で受け入れています。ですので、個人差が激しいです。そもそも、勉強法を教えてもその通りにしない子もいますし、学校で不真面目な子もいます。宿題がない分、なかなか成績が上がりません。

さきほどは「少ない宿題すらも出していません」と言いましたが、学力の遅れが目立つ子には例外として宿題を出しています。ただし、大量に出すのではなく、「習ったところの復習をする」というのを宿題にしています。習ってすぐなら、忘れていないためそれほど、負担なく宿題が出来るからです。宿題と言わなければ、塾の授業で習ったところを復習しないからです。自立をすれば、宿題をしなくてもいいことがわかるはずです。なぜなら、塾で習ったところを復習するという習慣が身につけばいいからです。どこを家庭学習すればいいのかは明確です。

最後に、今回「大量の宿題が考える力を奪ってしまう。突き抜ける力を手に入れるためには自ら考えることが大切」というテーマで話しましたが、当然、宿題がないことで良い面も悪い面もあります。大量の宿題をこなすことで、学力がアップし、忍耐力がつき根性を身に着けることが出来るでしょう。また、それを強制できる塾は多くの生徒を安定して成績アップへと導くことが出来るはずです。ただ、そういった塾は他にもたくさんありますので、岳伸塾はあくまでも自由な塾を貫きたいと思います。田川にこういった塾が一つくらいあっても良いと思います。自由な環境で生徒たちの意思で考え、工夫し、大量の宿題を出している塾にも負けない、そんな生徒たちを育てたいと思っています。