田川の塾|学校の授業についていけないどうしたらいいか分からない|超効率的勉強法を追求する個別指導の岳伸塾(ガクシンジュク)」

学校の授業についていけないどうしたらいいか分からない

[2016年6月12日 12時28分]

学生のお子様をお持ちの方にとって、一番多い悩みではないでしょうか?はっきり言って、優等生達に追いつくのは至難の業です。授業が1年分遅れていれば、倍速で授業を進める必要がありますし、2年遅れていれば5倍速くらいのスピードが必要になってきます。受験生になってから追いつくのは、周りが勉強量を増やしますので、並大抵の意志と努力では追いつくのは不可能だと思ってください。

ただ、本人の意志の強さと素直さ、真面目さを持ち、優等生を超える努力をするのであれば、この戦略は成功への第一歩になるはずです。

まず第一に何の教科から手を付けるべきなのか?次のヒントから考えてください。

  • ①人間の記憶は1日で70%以上失う(エビングハウスの忘却曲線より)。これは覚えようとした無意味記憶を対象としていますので、意識して覚えようとしなければ、ほぼ100%忘れます。
  • ②学校の授業時間は塾の時間に比べて非常に長い。
  •  

  • ③積み重ねの教科は何か?























答えは数学です。何が何でも数学をしなければなりません。一番に優先すべきなのは、学校の授業を分かるようにする事です。学校の授業を利用しなければ、優等生に追いつくなどまず不可能です。数学の場合つまずいた時点で、授業がどんどん分からなくなってきます。ですから、早急に手を打たなければなりません。幸いなことに、勉強法が最も効果を発揮する教科であり、暗記要素が少ない分、取り戻す期間が短いのです。しかし、小学校からつまずいている場合はそんなに簡単にはいきません。まずは学校の授業の数学を分かるようにすることに全力を注ぎ、理解できるようになったら続いて英語です。英語は小学校からやり直すという事が無い分、単語中心の間違った勉強法をやめることで比較的早く取り戻す事ができます。効果的な記憶法を取り入れることでさらに効果が早く出てくるでしょう。

最も最悪のなのが5教科全部と言う答えです。実際、塾に5教科全てを何とかしてくださいとお願いしてくるケースが多々あります。いきなり全てを始めてはいけません。当塾は週5回2時間で、田川ではかなり授業時間が長いほうだと思いますが、それでも5教科で分けるとなると、1教科週1回しか出来ません。教えてみると分かるのですが、1週間前に教えた内容はかなり忘れています。それが5教科全部になるのです。教えては忘れ、教えては忘れの悪循環に陥ります。数学などはどれだけ効率が悪くなるか想像できるのではないでしょうか?全ての教科が中途半端になり、それこそ、どこから手をつけていいのか分からない状態から抜け出す事が出来ません。

ところでに数学と英語に集中した場合、どんな事が起こるか想像できますか?
5教科中2教科でも得意科目ができると状況は一変します。テスト前に数学と英語の勉強時間を社会、理科に回せるようになります。しかも、これらの教科は暗記要素が大きいので数学や英語に比べると遥かに自分で取り組みやすいのです。さらに受験直前に最も伸びる教科は暗記科目です。記憶は時間経過と共に失われる性質がありますので、受験に近ければ近いほど、記憶に残せる可能性は高くなります。本人のやる気次第で大きく伸ばせる状態になるわけです。

5教科全て成績が足りない場合は学校の時間、塾の時間、家庭学習を総合的に考えて戦略的に取り組まなければなりません。決して塾だけに頼っては乗り越える事は出来ません

9.基礎を重視すると成績が伸びないって知っていましたか?

7.少しだけ、秘密を教えます

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